塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2764
レビュー : 186
  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820029

感想・レビュー・書評

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  • まったく。凄い宴もあったものだ。
    まさか、ここへきてあの人が亡くなるとはね。
    こうして支度は調ったものの、始末はどうつくのか。

  • 京極堂シリーズはいつも長いけど、今回は上下巻に分かれるほどの長さ!<br />途中で読む気が失せるかと思ったけど、今回はチョットずつ章が分かれていたので、結構読みやすかった。それにしても、やっぱり長いだけあって、とにかく展開がチンプンカンプン。<br />てんでバラバラな方向に話が広がっていく。<br />それぞれが全く関係のない事件のようなのだけど・・・。

  • 「世の中には不思議でないものなどないのです」

    オールキャストな感じですね。伏線がそこかしこに溢れてて(っていうと何か語弊があるのかなあ)1回読んだだけじゃまだ理解できてない所が多々あります。つい面白くてばーっと読んでしまったので、きちんと読み返したい。というか京極作品全部読み返したい(笑)ラストを読んですぐさま始末に移行しました。私は誰の手のひらの上で踊らされてるのかしら

  • 読んでいる人が錯覚を起こす可能性に満ちた一冊。

  • 漸く読み終わった。
    早く始末を読まないと忘れる気がする。

  • テスト放っぽり出して一気に支度・始末と読みましたね。
    関くんが出てこないので、個人的には非常にさみしいというか、何かものたりない感じ。
    というかこの本を読んで、「あ、わたしは関君が好きだったのか」と気付きました。
    中禅寺が軍にいたころの彼是が関係してくる。たしか。
    ほんとに一回、ばーっと読んだだけなので読み返したい作品。

  • 昭和二十八年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎された。伊豆山中の集落が住人ごとに忽然と消え失せたのだからという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯く。―「世の中には不思議でないものなどないのです」。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?六つの妖怪の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。

  • 昭和二十八年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎された。伊豆山中の集落が住人ごとに忽然と消え失せたのだからという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯く。―「世の中には不思議でないものなどないのです」。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?六つの妖怪の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。
    ちょっとした辞書のような本。これで上巻。キャラクタ相関図を作っておいたほうがいいと思います。いやこれは本当に。
    最後の一行は衝撃です。※「絡新婦の理」のネタバレが存在するため、「絡新婦の理」より先に読んではいけません。※

  • 「知りたいですか」。郷土史家を名乗る男は囁く。
    「宴の支度は整いました――。」

  • 昭和28年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼があった。伊豆山中の集落が住人ごと忽然と消え失せたのだという。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか。6つの妖怪の物語。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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