塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2762
レビュー : 186
  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820029

作品紹介・あらすじ

昭和二十八年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎された。伊豆山中の集落が住人ごとに忽然と消え失せたのだからという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯く。-「世の中には不思議でないものなどないのです」。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?六つの妖怪の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。

感想・レビュー・書評

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  • あまり関係がなさそうな短編がつながっていく。多くが怪しげな宗教的な団体が関わっている。関係なさそうな事柄が最後にまとまっていくのは、このシリーズのひとつのパターン。長すぎ、重すぎで一部走り読みになってしまった。おそらく最後の最後の部分は頭が大混乱に陥るのが今から目に見えるようだ。

  • やっぱり、わいらの雰囲気がたまりません。
    好きなシチュエーションは、瞳を除き込む、ですかね。

  • 関口くんのうじうじ感がたまらなく愛しい

  • 富士宮がちょこっとだけ出てる~。

    では、宴の始末へ。

  • 長い

  • 百鬼夜行シリーズ6作目、宴の支度。
    一つ一つの物語が徐々に繋がっていくのが面白かった。短編仕立てになってるから、今までに比べると割と読みやすかった気がします。おなじみのメンバーに加え、今まで登場してきたキャラもたくさん出てきて、オールスターの様相。また一から読み返したくなりますが、このシリーズはひとまず全部ノベルスで読んでから流れを掴んでもう一度分冊で読むことに決めている。
    榎さんが相変わらず痛快でかっこよかった。京極の蘊蓄は聞き手が木場修だとわかりやすい例えで言い直してくれるのがありがたい。そして、冒頭のあれがまさか前作の彼女だったとは…関君一体どうなっちゃうの!?
    これだけ長いのにまだ支度。圧巻の風呂敷畳み期待してます。始末へ続く。

  • 過去の登場人物がわんさか祭り。
    上巻にあたる本作は章仕立てになっており過去の作品より読みやすい。ただ、歴代の登場人物がわんさかなのでそこだけ注意。
    催眠術と本末転倒。
    山中の消えた村の謎。薬売り。

    何が怖いってクソ分厚い京極本が上下巻に別れてるってとこがね!

  • 6つの短編が複雑に絡み合って多くの謎を。始末での結末が楽しみすぎる。

  • せ、関口ェ( ̄▽ ̄;)大丈夫なのか?もやしみたいな先生だな(´・д・)」いやぁ、こんな分厚い上巻を読むのはやっぱりダルいよねー(^-^;登山口だからねー。区切りが解りやすいのが救いだねー。これだけ長いと気になった場面の読み返しは絶望的に見つからないよ(;¬_¬)

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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