人狼城の恐怖〈第4部〉完結編 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (523ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820173

感想・レビュー・書評

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  • 長い旅を終えた後の虚脱感と満足感にも似た、心地よい疲労感を感じながら読み終えました。
    読み終えた日が、偶然にも二階堂先生の誕生日だったので、勝手に運命感じちゃったアカウントはこちらになりますよ\(^o^)/←

    謎が謎を呼ぶドイツ編では凄惨な描写に怯みながらもページを繰る手が止まらず、
    似たような展開でちょっぴりトーンダウンしたフランス編ではいったん小休止。
    ようやく探偵が登場し、色々と思わせぶりな伏線や発言が楽しめる探偵編を経て、
    ようやく辿り着きました〜第四部・完結編!感動…!
    ほんとに、長かったな〜。読破にはなかなか体力が要る超大作でした( ^ω^ )

    個々の殺人トリックの解明は意外にシンプルというか、若干拍子抜けするレベルの使い古された感があります。でも、そりゃそうだよな〜。これ以外ってなったら、それこそオカルティズムの領域よね〜( ^ω^ )

    そして、ドイツとフランス双方の事件の真犯人を同一人物を足らしめる、驚天動地の大トリック!!!…と言いたいところですが、何ということでしょう、このトリックですら手垢のついた印象が拭えません!!!泣
    でも、発刊当時は衝撃的だっただろうなあ。最近読んだ某メフィスト作家作品のトリックが、もろ人狼城の応用だったもん…( ^ω^ )

    ともあれ、世界最長と呼ばれる推理小説を読破できて、ミステリファンとして大満足な作品でした。まだ、この偉大な記録は破られてないのかしら?

  • 二階堂黎人「人狼城の恐怖」、全四部を読破。長かった… いちいちオーバーリアクションな登場人物たちに白けることもあったけど双子の城・人狼城の壮大なトリックは面白かった

  • いろいろ破たんしている。それは否定しない。
    でも、文句なくおもしろい。

    どうか、いつの日か完全版が世に出ます様に。

  • 死体を利用しているんじゃないかと思ってたけど、その通りで嬉しかった。
    動機が流されていて、印象に残らなかった。
    久しぶりに先が気になって堪らなくなる推理小説を読んだ気がする。
    とても楽しめた。

  • 長いけど長さを感じずに読めた

    メインのトリックには途中で気づいてしまったけど、
    ハーメルンの笛吹きの謎や、犯人の正体には驚いたし、
    最後の展開も意外だった

    素直に面白かった

    作者あとがきであったように、誤植なのか色々と細かいところでつじつまが合わないところがあったのはまあご愛嬌か

    蘭子シリーズを読むのは初めてだったが他の作品も読んでみようかな

  • ドイツ編・フランス編の謎が解明されすっきり。
    と思いきや、そればかりではない、新たなる旅立ちが。

    ボリューム・謎の深さ・人死にの多さ・・・
    読み応えのあるミステリーでした・

  • 再読なのでサクサク読めましたが、初読みでは息をのんだなあ。
    完結編なのですべてが完結します。こんなに大がかりで難解な事件も最後にはズバッと解決、さすがですね蘭子さん!
    そんな蘭子さんも、最新作でようやくの復活らしいけど……レビューが不穏すぎて手が出しにくい。どうしたものか……なんだかんだいってファンなので結局は買っちゃうんだろうけどね。

  • (3巻より続く)
    探偵編を読んでしまったら、解決が述べられている完結編に手をつけないわけにはいきませんわ! ←蘭子口調
    とゆーわけで、中途半端な形で、4巻まで読んでしまったよ…@@;
    ミステリファンとしてはいくら再読とはいえ、こんな読み方は邪道ですわ!
    と自戒はするものの、やっぱりコレのラストはコーフンするよね!
    ああ、長くて面白かった……ってすごく思います。
    シリーズ最新刊での蘭子の謎の行動についても、コレ読み返して、
    「そっか、もしかしてこの大きな敵と戦うために?」
    と、ちょっと推理できたりして(・∀・)今後のシリーズの展開が楽しみです。

    ちなみに、1巻ドイツ編は結局出てこなかったので、図書館から借りることにしました……orz

  • 約2000ページ。世界最長の推理小説、双子の城、二階堂蘭子。読了まで随分時間かかったけど面白かった!

  • 終わりました。
    こう、ラストが駆け足になる(雰囲気的に)のでのめりこんで読んでしまいます。

    3巻の時点で読者への挑戦的に謎についての喧々諤々ができるそうですがやってません。
    謎解きは探偵に任せます。

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著者プロフィール

1959年、東京都に生まれる。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。
1990年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』(講談社文庫所収)が佳作入選。1992年に『地獄の奇術師』でデビューし、推理小説界の注目を大いに集める。全4部からなる長大な本格推理小説『人狼城の恐怖』は1999年版の本格ミステリベスト10の第1位を獲得した。
近著に『巨大幽霊マンモス事件』(講談社ノベルス)。

「2018年 『増加博士の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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