- Amazon.co.jp ・本 (849ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061820180
感想・レビュー・書評
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▼(……冷汗)そう、だんだん思い出してきたよ。『イヴ』はただの序章、本当の闘いはこれからなんだってことを……! 厚い! そして意味がわからない(笑)! しかし、ここ数年、私も読み手として、最大級の努力をしてきた。『薔薇の名前』も『哲学者の密室』も、『邪魅の雫』も読んだ。分厚く難解で辛い苦行に耐えてきたのだ。『カーニバル』が何だ。やれる。今の私ならば『犯罪オリンピック』にもう一度挑み、楽しく読み返すことができる筈なのだ……! 自分の努力を、成長を、可能性を信じるのだ……!▼100ページ突破。全体の1/8。まだ全然面白い。▼200ページ。展開が加速し、エキサイティングな展開になってきたが、次第に頭がおかしくなってくる。▼500ページ。全体の半分は越した。何となく、いけそうな気がしてくる。面白い。普通に面白い。……いや、普通じゃなく面白い。『哲学者の密室』『邪魅の雫』よりぜんぜん楽。だって、この小説は楽しい。普通の小説の「面白い」とは違う形かもしれないけど、楽しい。▼750ページ。……途端に厳しい。漂馬が二人!? の章に入って、力が抜けてしまった。それまでのドットの話や、刃の誘拐事件はわくわくして読んでいたけど、もしかしたら集中力切れかもしれない。一端意識を空(くう)に向け、別の小説を読むことにする。▼二週間かけて読了。文中の言葉を引用して一言、「――この物語はどうなっているんだ?」。当時も、「一体どこへ着地する気なの!?」と不安で仕方なかったのだけど、結末を知っている現在でも同じ感想を味わう羽目になった。あー。細かく笑える小ネタもいっぱいあったのに、終盤の、全てが意味不明になってしまう例の衝撃波(インパクト)のせいでもう『カーニバル・デイ』を読むしかないんだろうなという、追い詰められた気分に。続編待ってたファンにとって、この後の展開を知るのに数ヶ月も待たなくちゃいけなかったというのは、例のマリみての『レイニー止め』どころの拷問じゃなかっただろうね。だって続編読まなかったら自分の存在意義が揺らぎそうだもん。混乱しすぎて(笑)。▼ええ、脳内が凄いパルプンテでした。本当にありがとうございます。(08/3/4読了)
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長い。長くて疲れてきました。でも読ませる不思議。。。
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無駄に壮大な展開。この人以上にクレイジーな文章を書く人を知らない
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龍宮さんどうなるのか……
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JDCシリーズ
もはや我慢大会の様相を見せてきたこのシリーズとの付き合い(笑)
次の「デイ」読んだらおさらばするんだ!
もう読むもんか!w
JDCビル爆発という衝撃的な事件で幕をあけた「犯罪オリンピック」
週に1度行われる不可解な事件で
全人類の1割が失われる
このまま事件はどうなっていくのか
長いよ!
本が厚いよ!
視点変わりすぎ!
人がアッサリ死にすぎ!(笑)
疲れたーー -
苦行継続中。凶器は大阪ドームだ!
ナ、ナンダッテーッ! -
今年100冊目の本がこれ…。持ち運んで読むのに苦労しました(苦笑)ミステリじゃないですけどね、ファンタジーストーリーの気分で読みました。でも読み終わってもさっぱりしないので、次のカーニバル・デイ読みます。
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これもまた、終わりが気になります。
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カーニバル・デイにまとめてあります。
著者プロフィール
清涼院流水の作品





