- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061820319
作品紹介・あらすじ
那古野市内で開催された模型交換会で、モデルの首無し死体が発見された。死体と共に密室の中で昏倒していたのは、大学院生、寺林高司。彼には同じ頃に起きた女子大学院生の絞殺事件の容疑もかけられていた。もう一つの事件も、死体が見つかったのは「密室」の中。犀川創平、西之園萌絵の師弟が事件の謎に挑む。
感想・レビュー・書評
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恐ろしかった。
精神的にも。
犀川先生が少しらしくなかった気がする。
萌絵と共に変わっていってるのかな。 -
既読
文庫版 -
再読要。
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金子君がいい人…!
厚めですが、面白くて一気に読み進められました。
紀世都のシーンは実際に見て見たい。
相変わらず萌絵が危なっかしい。 -
読んでしまった。。
シリーズ読み始めるとやっぱり止まらないなぁー。
完成品には興味がない、つくる過程の人間の意思のトレース、模倣、造形、模型の哲学が面白い。 -
結末が理解できない。人間は死んでもなぜ人間か。形とは、模倣とは。
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S&Mシリーズ9作目。怖かったー!なんかもうすごく怖かった!萌絵ちゃんも、やめといたらいいのにいつものごとく危ない真似をするし…そんなんじゃ命がいくつあっても足りないよ。自重してほしい。犀川先生が萌絵ちゃんを助けに行くのは当然として、今回は金子くんも大活躍でかっこよかった。次作でこのシリーズも最後だなんて寂しいなぁ。 すごいと思ったのは「彼は、萌絵の方を見ず、視線は、空気中の二酸化炭素分子を捜しているようでもある」という一文。さすが理系。
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正常と異常,普通と変わっているの明確な定義を探している.それが事件の真相の鍵となる.相変わらずの犀川先生だが,萌絵との関係は深いところで繋がっているのを感じた.金子君のぶっきらぼうさもいい感じだ.
著者プロフィール
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