鳥玄坊 ゼロから零へ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820616

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  • 3部作完結編。新たな登場人物が主人公。世界(おもに日本)を襲う未曾有の危機とともに鳥玄坊一派も危機に陥る。最後まで一気に読んだ。わずかなシーンだったけれど、大道寺が切なかった。

  • 鳥玄坊シリーズ3作目にして完結編。

    義円と薫子がメインのストーリー。
    最後が宇宙創造とか、話しが壮大過ぎるな。

  • 裏表紙
    鳥玄坊三部作完結によせて−。
    我が師・明石散人の仕事は、
    脱構築ではなく創造である。
    世界と接続を拒むテキストに対しては、
    あらゆる賛辞が失効してしまう。
    この場合読者は語ることを許されない。
    読むことだけが特権として
    許されているのだ。
    我々はただ揺らぎ、そして驚愕する。
    それでいい。
    仮説で満ち満ちた世界の中で
    唯一断言できること。
    宇宙は誰のためにあるのか−。
    真理は、ここに記されている。
    京極夏彦

  • 鳥玄坊シリーズ三作目。完結編。

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著者プロフィール

1945年東京都築地生まれ。作家。その博覧強記ぶりをかわれ、故・池田満寿夫をはじめ多くの作家、政治家たちのブレーンとなっている。著書に『東洲斎写楽はもういない』『二人の天魔王』『龍安寺石庭の謎』『謎ジパング』『ゲーム』『七つの金印』『日本語千里眼』など多数。

「2020年 『二人の天魔王 信長の正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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