法月綸太郎の新冒険 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 157
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820654

感想・レビュー・書評

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  • 推理作家で探偵・法月綸太郎が活躍するシリーズの短編集。

    最近、昔読んでた作家を読み返してばかりいます。

    短編集ばかりっていうのがなんだかなあ(苦笑)

    本当は、この作品集の前に『法月綸太郎の冒険』があるのだけど、見つからなくて、先にこっちを。

    短編集だし、どちらから読んでもいいはずだと思ってたけど、細かい設定(綸太郎さんの相棒?の澤田さんとか)がわからない分、やっぱり順番通りに読まないとダメなのかな、とか思ったり。

    個人的には「背信の交点」が好き。

    「現場から生中継」は携帯電話が登場しますが、書かれた年代が出てしまいますね〜。

    でもトリック自体は年代関係ないのでドキドキしながら読みました。



    収録作品:背信の交点 世界の神秘を解く男 身投げ女のブルース 現場から生中継 リターン・ザ・ギフト

  • 身投げ女のブルースと電車の心中のお話が好きでした。電車の方は登場人物のお名前が他人事じゃなかったので特に。

    短編なのでサクサク読めるし、短い中におぉ!と思う瞬間があるのはすごいとおもうんだけど、やはり長編でがっつり謎と対峙して、さまざまな伏線を回収した後に訪れる結末に恍惚としたい。というのが本音です。
    はやく短編ゾーンぬけるぞー。

  •  短編5話…6話? 収録。
     マンガで読んだことあるのもありました。
     解決したと思っても、そこに更なる真相がある、て感じでおもしろかったです。

     ただ、穂波さんが、図書館でのプライバシーの件について語るの、確かにそうなんだけど、貸出可能期間が何日間なのかは、別に口籠もる必要ないじゃん、て普通に思う。
     本編でもその点、突っ込まれてたけど。

     あと、裏表紙のあらすじ的なの、何なの。
     意味分かんないうえに、すげぇ苛つく。

  • 日本推理作家協会賞候補(53回/2000年)
    (収録作品)現場から生中継/身投げ女のブルース/世界の神秘を解く男/背信の交点/リターン・ザ・ギフト

  • せっかくだからシリーズ第二作を

     作者とのふれあい感を深める「イントロダクション」 からはじめる。でもこの章必要かなぁ?

     最初の「背信の交点」は既読。でも、どんでん返し部分は忘却の彼方だった。偶然性をストーリーに盛り込むのは作者さんの得意技で、それが現実感を呼ぶ。今回はそれが良い方に転んだ例かな。

     ダラダラはじまる 「世界の神秘を解く男」はオカルトチック。最初の印象通りに展開も遅くてゲンナリ。好きじゃない作品。

      そうか、こう来たかと思う「身投げ女のブルース」 も最後のひとひねりを忘れない。

     こうなると次はどんなトリックかと楽しみにした「現場から生中継」は、期待した通りどんでん返しの嵐だったものの、肝心のトリックがわかりにくかった。

     そこでオーラス「リターン・ザ・ギフト」に期待したんだが、どうも展開が遅くてパス。

     全体的にダラダラと長いお話過ぎる気がするなぁ。少し残念。

  • 法月は短編に限る。よくここまで本格系の作品を揃えたものだ。ただ前作のほうがバラエティーがあった。不可能犯罪系もないし...。

  • 2000年版本格ミステリベスト1位。短編集。法月綸太郎、1冊ちゃんと読んだの初めてかも。本格派って感じ。それほど好きじゃないけど、まぁまた読んでもいいかなって感じ。

  • 短編集。二転三転する展開はなかなか面白かった。父親とのじゃれ合いがクイーン親子の本歌取で良いですね。クイーンが読みたくなりました。

  • やたら読み終わるのに時間がかかる中編集でした。
    …いや、言い方が悪いですね。
    読み応えのある本でした。
    いや本当に。

    個人的に好きな話は最後の交換殺人の話ですね。
    分類化的推理は読み飛ばしてしまう癖があるのですが、今回はちゃんと読んでます。
    あー、そうきたかー。という感じ。

    順に読んでいったとき、半ばくらいで「なんかパターンの似ている話が多い気がするなぁ」と思ったりもしました。
    なんとなくですけどね。

  • 同シリーズの短編もの。
    5作どれも短いが二転三転する推理もので単純に面白かった。

    『本格ミステリ・ベスト10』2000年1位

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著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。在学中は京大推理小説研究会に所属。88年『密閉教室』でデビュー。89年、著者と同姓同名の名探偵が登場する「法月綸太郎シリーズ」第1作『雪密室』を刊行。2002年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞小説部門を受賞。
本作『法月綸太郎の消息』は講談社から刊行されるシリーズ短篇集としては17年ぶり、また「法月綸太郎シリーズ」開始30周年を記念する一冊となる。


「2019年 『法月綸太郎の消息』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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