百鬼夜行-陰 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1894
レビュー : 130
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820807

感想・レビュー・書評

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  • 未読

  • 「短編だから読めそう」と思う落とし穴。長編の方にしっかりリンクしているので、両方読まないとわかりません。相乗効果で二度おいしいです。

  • 講談社ノベルス 1999年7月15日初版 ISBN406182080X<BR>
    【ストーリー】<BR>
    精神に翳りを持つ登場人物たちの、妖怪譚を絡めた思う様陰鬱なショートストーリー集。京極堂シリーズの裏話でもあるが単体でも楽しめる。<BR>
    収録内容は、<魍魎の匣>の可菜子の隣人が目撃した「小袖の手」、<姑獲鳥の夏>の涼子が胸裏を語る「文車妖妃」、<絡新婦の理>の視線を厭う平野の話「目目連」、<魍魎の匣>の隙間を生める男と擦れ違ったビルマ帰りの鈴木の「鬼一口」、火事場に佇む祐介の「煙々羅」、<絡新婦の理>の女教師が悩む「倩兮女」、<塗仏の宴>の神童に教示された警官の「火間虫入道」、<鉄鼠の檻>の禅師の「襟立衣」、青木の同僚で売春婦を厭う男の「毛倡妓」、<姑獲鳥の夏>直前の関口の一人称で語る胡乱な「川赤子」。<BR><BR>
    【感想】<BR>
    今、人に貸したり大分前に読んで記憶が不確かなので上の登場人物の原典は間違っているかもしれませんが・・・。<BR><BR>

    6年ぶりに読み返しました。細部は忘れていたけれど読み出すと思い出すような、かなり印象的な話の詰まった作品集。濁った読後感の残る作品の集まりですが、それぞれ面白いので気に入っています。

  • 本編京極堂シリーズのサブストーリー集。
    本編を読んだ人ならきっと気にいるでしょう。裏ストーリーから本編の謎が明らかに!

  • 京極堂シリーズ番外編です。読まなくてもいいけど、読むともっとシリーズが楽しめる事うけあい。

  • 京極堂シリーズ外伝。「妖怪」とは人間の思考、感情の中から生まれて来るというテーマは、本編と変わらない。

  • シリーズの背景ということで、本編に、より近づくことができる。確かに「陰」。

  • これを読むと、姑獲鳥から塗り仏まで全部読み返したくなります。

  • 感動したっ

  • 京極堂シリーズのサイドストーリー10編。本編未読だとあまり面白くない。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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