- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061820845
感想・レビュー・書評
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相変わらず、ミステリ的に読むと良く分からない話です。
キャラ同士の会話や掛け合いは可愛いらしいのですが、やはり私には読んでいて苦痛です。 -
16年ぶりに再読。最終リザベルの友に対する切ない気持ちは覚えてました。その他はほとんど覚えてなかった。
ザキのエスコートになぜか笑いが止まらず。主人公たちが笑うとともに、自然に笑みがこぼれました。
やっぱりこの3人(警察の2人組も)好きだな。 -
薬屋シリーズ第2弾。
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シリーズ2作目。1作目は読んでません。
まったく緊張感のない会話。
突然の猟奇事件に驚く。
ライトノベルっぽい。 -
正直、殺されなければいけないほどあの子悪いことしたのかな……。
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座木さんがハイスペックでつらいです。料理上手で井戸端会議にも参加出来るコミュ力あって、アルコールワードを連発する色男でありながらもショタには兄貴と慕われ、しかもその上とうとう女体化まで出来るという座木さん素敵です。座木さんください!!!みんな秋くん好きとかこれミステリーなのにフラグ乱立してる気がしてつらいです。バラバラ殺人とかフツーにやってるミステリーなのに。ちなみに今回の話では個人的に教授が好きでした。最後、ちょっとやられた。あと康くんという犠牲者ほど理不尽なものはないよね。
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再読。海紡ぐ~を読んで「椚って誰だっけ?」となったのでwいつ読んだかわからないぶりに読んだだけあり、事件の概要をかるーく覚えてるだけだったのでほぼ初読のように読めました。面白い。前作は高里さんのデビュー作といえど、そこからの成長がすごい。謎解きはあれよあれよと片付けられてしまうのは相変わらずだけれどもそれは高里さんのスタイルだと思ってます。そして、海紡ぐ~への伏線の確認もできました。2013/03/28
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薬屋探偵妖綺談・通称「薬屋さん」シリーズ第2作目。
深山木薬店にきた久々の「なんでも屋」方面のお客は、中学生の少年だった。「佐倉康を妖怪に食べさせちゃって」という願いだけ残して逃げ去ってしまった彼に、依頼を受けるとも受けないとも薬屋の面々は答えられなかったのだが、その数時間後、「佐倉康」は血塗れの死体となって発見された。手足も頭もない、胴体のみの無残な姿で。
薬屋に依頼をしてしまったという少年の証言と、タイミング悪く発見者の1人となってしまったことで、店主・秋は刑事から少なからぬ疑いを向けられる。しかしそれを逆手にとって逆に情報を仕入れ、秋は事件を調べ始める。一方、「依頼を受けなかった責任」を取るために、秋はリベザルには「少年・椚良太と友達に」なるように言い、座木には「椚良太の身辺調査」をさせる。少しずつ良太の依頼をだした背景が見えてくる中、「佐倉康」の死体が発見されていく。手、足、頭、それぞれ妙な装飾がほどこされながら―――。
1作目よりも格段にミステリっぽくなってる気がします。まだちょっと、ラスト方面での謎解きシーンに不明瞭・・・というか、証拠提示などの部分がギクシャクしてる感はあるけど、まぁまぁの納得感。ギクシャク、なのは秋の性格によるところがあるのかもしれないし(笑)。ただ、動機(犯行に至るきっかけ)が少し弱い気もするのですが、その辺りどーなのでしょう・・・私の気にしすぎなのかしらん。(椚母殺害でのパンと酒の意味。おまじない?)
それよりも、リベザル君が今回もかわいいです!「自分はココにいてもいいのか」と悩んで泣いて傷ついて・・・最後には笑って成長していく姿は微笑ましい。師匠も兄貴も一筋縄じゃいかない性格してるけど、ちゃんと君のこと大切に思ってるんだよ!などと頭を撫でたくなりますね。
今回は刑事さんもなかなかの個性で面白かったです。高遠&葉山コンビ、特に高遠さんは再登場を希望したい。やる気なさげな割に妙にスルドイ辺りがポイント高し。
・・・・・それにしても座木が「おじさん」とは・・・。秋が「おにいさん」なら外見的に仕方がないのかもだけど、ちょっとショックを受けた私です(笑)。 -
――それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。首も手足も切り落とされた、血塗れの子供の遺体だった……。おなじみ『深山木薬店』の3人が恐怖の事件の謎に挑む。
同じ部活の子に薦められて気になってたシリーズの2作目。
なぜかシリーズ1作目の『銀の檻を溶かして』が図書室の本棚に一向に戻らないので、こちらを借りました。
キャラクターの設定が一部の女子に受けそうな感じでした。この小説はミステリ要素を重視しないで、キャラ読みしても怒られない気がする…←
バラバラ殺人という事件が起きたわけですが、物語の雰囲気はすごくほのぼのとしていました。
著者プロフィール
高里椎奈の作品





