ハサミ男 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1164
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820883

感想・レビュー・書評

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  • すっかり騙されました。思い返してみると確かにというところがたくさん。ただ、最後はかなり唐突な終わり方。もう少しハサミ男(本物)に対する客観的描写や、ハサミ男(偽物)の犯行動機などがしっかりあればよかった。

  • ハサミ男というタイトルからして
    まんまと騙されました。

    何の予備知識も無く読んだのが
    良かったのかもしれません。

    叙述トリックが無ければ
    なんて事ないミステリーに為りかねないですが、、

    本物の犯人が模倣犯を探すという設定や
    猟奇的な犯人を魅力的に感じさせてしまう、
    作者のユーモアさが散りばめられている所が良かったです。

    殊能将之さんの作品は
    これが初めてなのですが
    他の作品も読みたいと思いました。

  • タイトルのインパクトもあり、ずっと読みたいなと思っていた作品でしたがやっと読了。
    序章でまんまと心掴まれ、本の厚さの割にはテンポが良く面白かったです。

    叙述トリックについては予想出来ましたが、真犯人についてはなるほど、という感じでした。

    後半はひどく後味悪いというか、違和感があるというか・・。でもすごく読み応えのある作品でした。

  • 読後に「Oh no!!」と叫び出したくなりました…

  • まんまと騙されました。どこからが日高で安永か…?もう一度読まないと分からない!このあとハサミ男はまだ犯行を繰り返すんでしょうか。一つの事件を様々な面から見れて面白かったです。

  • よくできた叙述トリックです

  • 叙述トリックものと知りつつ読んだのに、????となって混乱した。まんまと騙された!死について哲学的な会話があったり面白かったけれど、どの登場人物にも気持ちが入らなくて失速。

  •  春を待たずに殊能先生が亡くなってしまった。だいぶショックだった。だがまあ一読者に出来ることというと、覚えてることと、再読すること、このくらい。だから訃報を聞いたその晩、数年振りに読んだ。
     私の持ってる『ハサミ男』はノベルス版で、第一刷から一年後くらいに出た第十三刷。2000年だって。不思議になってくる。過去って何なの。その頃、自分が何をしてたか思い出せない。とにかくその時は作者も生きてた。今は本だけ残ってる。作家ってすごい。
     で、結局ろくな感想が書けない。
     とにかく、改めて読むとすごくツルッと書けてるんだなあ、という印象。終わりの終わりまでテンションがある。歪んだ弦の音で勢いよく走り抜いたような読み終わり。意味わかんないな。やっぱり感想が書けない。

  • 最初読んでて違和感を感じる、何かおかしい。そこばかりに気を取られてると、あっさり覆され、でもまだおかしい。最後にあーそう繋がるんだ!と思ったが、新鮮な驚きは無かった。でも最後まで飽きないで楽しめました。

  • 綺麗に騙された!悔しいやら嬉しいやら(笑)ハサミ男のキャラクターがいい。というよりこんなキャラクターじゃなかったらこの本の魅力は半減していただろうな、と。それと最近読んだミステリには珍しく(?)警察GJ作品。
    ところで作中でハサミ男が精神分析なんて無意味、なんて云うけれども、”医師”の容姿が××にそっくりだなんてそんな、分析してしまうではないですか…!

著者プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

「2016年 『子どもの王様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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