百器徒然袋-雨 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2735
レビュー : 287
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821002

感想・レビュー・書評

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  • ぐぶぐぶ魔人!

  • 神大暴れ(笑)

    「にゃんこ!!!」って・・・!!!
    榎さんが主役とかそれもう、面白いという以外に何といえばいいの?な作品www
    ぶっとんでます。
    いつもの薄暗さはどこへ行ったやら、古書肆もぶっとんでます。
    書いてる作者も相当楽しんでると思う。

  • 快刀乱麻を断つ、というか、引きちぎり粉砕する探偵・榎木津礼二郎の活躍がとっても楽しい。
    これらのシリーズは、京極シリーズのサブストーリー的な感じながら別のジャンルのようでもあり。
    京極夏彦のいろんな遊び心やマニアックな気持ちがいっぱい入ってるみたいだ。
    榎木津をメインにしたこのシリーズは、ジャンルはコメディーだろうと思ってしまう。

    でも。
    考えさせることもしっかりとある。

    「色々と事情があるにしろ、彼等の判断がこの状況を呼び寄せたことは事実です」
    「厭なものは厭だときちんと拒否していたならこんなことは起きなかったのです」


    育った環境とかこれまでの経験とか、嫌なこととかで生き方を歪めてしまってる人がいる。
    子どもの頃にいじめられて、そのせいで人とうまく関係を作れなくなった、とか。
    親に大事にされなくて、愛情不足でうまく生きられないとか。
    事情があるにせよ、今その人がうまく生きられないのはその人の判断によってるのだろう。
    だけど、その人がうまく生きる判断をできないのは、育ってきたこれまでの中でその力をつけられなかったからだとしたら・・・
    そう考えて、私はどうしたらいいのか分からなくなる。

    生き方が歪んでしまったのは、その人のせいではない。
    その人のせいではないことと、その人が呼び寄せたこととは別の話なんだ。
    判断ができない生き方を強いられてきたのはその人のせいではないけど、判断ができないことによって歪んでしまうのはその人が呼び寄せたこと。

    いいとか悪いとかじゃない。
    そういうことが起こってるということ。

    起こっている現象を、いろいろ考えないでただその通りにとらえることをしてみよう

  • 2009年3月26日

  • 単に、榎木津さんが好きなんです!!
    大活躍なので嬉しい?♪♪

  • 妖怪シリーズ 短篇集 徒然袋 その1
    (新書版の他に、文庫版 有り)
    鳴釜・6と7の間のオハナシ
    瓶長・7と8の間のオハナシ
    山颪・8の後のオハナシ

  • 文庫版(講談社文庫)

  • めずらしく京極堂の腰が軽い

  • 榎木津が大好きすぎる。あと益田がかわいくてかわいそうで。益田は邪魅の雫よんだ後だとまた違っていいよね。

  • 怪盗猫招きは笑った(笑)怪しすぎて何も言えない。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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