百鬼解読 妖怪の正体とは? (講談社ノベルス)

  • 講談社 (1999年11月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (230ページ) / ISBN・EAN: 9784061821019

みんなの感想まとめ

鳥山石燕の作品を新たな視点から読み解く本で、特に『画図百鬼夜行』や京極夏彦の百鬼夜行シリーズに関連した内容が特徴です。多田克己による解説は、妖怪やその背景に迫り、シリーズを愛する読者にとっては必読のサ...

感想・レビュー・書評

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  • 多田克己が、今までにない視点で鳥山石燕を読み解く。鳥山石燕『画図百鬼夜行』だけでなく、京極夏彦の百鬼夜行シリーズの副読本にもなる1冊。

  • 2014年3月20日

    ブックデザイン/熊谷博人
    カバーデザイン/辰巳四郎
    本文イラストレーション/京極夏彦

  • 京極先生の仲間さんでしょうか?
    書いてあることは、京極夏彦の妖怪シリーズの一文のようです

  • 京極堂シリーズに出てきた妖怪を解説した本です。
    シリーズを読んでいる方には必読サブテキストです。

    今は講談社文庫版もあります。

  • 京極夏彦の百鬼夜行シリーズに出てくる妖怪についての名解き、絵解きがなされている。薄くて読みやすいわりに、知識がたくさんつく。

  • 江戸時代の妖怪画家である『鳥山石燕(トリヤマセキエン)』が自作した約二百体の妖怪図鑑『画図百鬼夜行』、ここに登場する妖怪を著者が解読し、『京極夏彦』がイラストをつける。


    妖怪とは何か?怪異の正体を見極めることが出来ないとすれば、それはそのまま妖怪なのである。
    自然災害や流行病に姿を与え名をつけることで、一方的に人間を脅かす存在から退治される弱点を持つ存在へと変わるというのは、なるほど!とうなずかされました。各妖怪の解説より、この前書が一番興味をそそりましたが・・・

  • 妖怪好きには堪らないし京極好きにも堪らない。

  • 京極夏彦氏の妖怪絵が垂涎だし多田克己氏の解説もすごく面白い。
    多田克己氏は京極堂シリーズに登場する「多々良勝五郎先生」のモデル。

  • 妖怪絵師・石燕の描いた怪しくもユーモラスな妖怪群像を、筆者である多田克己先生が、まるで論理パズルのように正体を探る超お勧め本。
    京極夏彦先生が書かれた本に登場する馴染みの深い妖怪たちについてもよくわかる。

    妖怪を「妖怪」としてみるだけでなく、当時の時代背景や民俗に照らし合わせ、その妖怪が生まれた理由・必然性を快刀乱麻に推理するその様は、読んでいて鳥肌物。
    妖怪ファンなら一度は目を通してもらいたい、妖怪とは何であるかを掴むための一資料として、避けて通れる本ではないといえる。
    だが、それだけに駆け出しファンが読んでも内容を理解しづらい上に、純粋に妖怪を楽しみたい人にだけはお勧めできない。
    あらかじめ、国書刊行会や角川文庫ソフィア等から出版されている、石燕の画図百鬼夜行に目を通してから読むことを強くお勧めしたい。
    とはいえ、この本自体は絶版しているため、購入を検討されている方は、古本屋をめぐるか、講談社文庫から出ている、文庫版百期解読の購入を一考して頂きたい。

  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。

  • 京極夏彦の小説に出てくる妖怪について紹介した本。鳥山石燕の「画図百鬼夜行」の説明を中心に、妖怪の由来や性質などを説明しています。結構な種類の妖怪が載っていて、なんと京極さんの妖怪挿絵付き!これは買いでしょう。もちろん京極さんの小説を読んでなくても大丈夫ですが、読んでるともっと楽しめる一冊です。でも、いわゆる”小説”ではないので嫌いな人は注意が必要。

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著者プロフィール

東京都出身。妖怪研究家。著書に、妖怪絵師が遺した画からその意味を解読する『百鬼解読』がある。京極夏彦との共著に『暁斎妖怪百景』『妖怪図巻』、京極夏彦・村上健司との共著に『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』など。カルチャーセンターにて妖怪学に関する講座の講師を務める。

「2022年 『ひどい民話を語る会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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