- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821187
感想・レビュー・書評
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2作目?の法医教室者。
キャラクターがだんだんと馴染んで来て読みやすくなるあたり。
今回の案件は赤ちゃんで、グロさはなくあっさりすぎない解剖の描写がこんなに救われることはない案件。
ただ2作目でオカルトに行くのか〜とは思ったけれど、現在の理由である過去と同折り合いをつけるかってことなのかと納得。
事故で子を亡くした母を責める家族って、そうよね他人だものね。薄い薄い。
後犯人がムカつく、二宮もムカつく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今年の1冊目は、年末に読み終えた『暁天の星』の続編です。”法医学教室奇談”シリーズと言う事で、ミステリーっぽいストーリー展開なのですが、オカルトです。でも、ただ怖いだけのホラーでは無く、確りとしたテーマの様なものがあり、面白いです。法医学者の執筆なので生々しい描写が随所にありますが、2作目で少し慣れてきました。続編も読もう!
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伊月先生がめでたくお医者様へ。前作同様、ミステリーとに近いストーリーには少し不満だったけど、筧刑事とのコンビもミチル先生との関係も、また都築先生もそれぞれ素敵な人間関係があって、職業観があってなかなかおもしろかった。
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イッキ読み。
まさかの、ミチルさんの過去が明らかに・・・(しかも、めちゃくちゃ深い)。
ああー、ことごとく、ミチルさんの名前を著者を同じにしないでほしかった~!!!(;^ω^)
著者の近影は見たことがないので、ミチルさんの言動を著者で想像するということはないんやけど、それでも・・・。
著者と作中のキャラの名前がいっしょやと、どうしてもこう、文字や作品から想像したいキャラの印象がブレてしまうから、私は苦手なのよ~!!!
(アリスシリーズが悪い例) すいません
しかし、無茶苦茶面白かったな。
著者の本はほんまにハズレがない。
「無明の闇」ちゅうタイトルもええな、と、思ってたのに、まさかその闇がミチルさんやったとは。
そして都築先生による「無明の闇」の、解説。
それを受けての、ミチルの「無明」の真意。
ただのサバサバ姉ちゃんじゃなくて、弱いところとか不安定なところをさらけ出してました。
丸く収まっているようで、ミチルの闇が残ってる。
その闇が怖い。
でも、本人はもう闇を抜けたようなので、それでいいんやろうな。
またこれ、セカオワのドラガナイをBGMに読んじゃったので(全部じゃないけど)、正直、終盤は
「ヒッ!!」
ってなった。
直接自分の手を下したいと思う欲望にはまだ勝てない。
言葉や態度だけで心までは測れないと、理屈ではわかっても理解はできない。
本のタイトルももちろんやけど、各章のタイトルもよかった。
こういうタイトルの付け方、やってみたいな・・・。
そして短編連作ひとつひとつに、気持ちが揺さぶられて、法医学のことは何もわからないなりに、少しずつ身近になってきた(あくまでエンタテイメントとして)。
(2016.06.12) -
幽霊になって現れたミチルの小学生時代の友人・砂奈子ちゃん
お宮入りの轢き逃げ事件が解決する
ミチルも過去の闇から抜け出せる -
シリーズ2作目。ミチルさんの過去に焦点が当てられた作品。
解剖シーンが相変わらずリアル。赤ちゃんや小さい子の解剖は胸が詰まる。
今回もホラー要素ありだけど、前作の方が怖かったな。。
筧くんの行く末が少し心配になった作品でもあった(笑) -
このシリーズは、ミステリー仕立てのホラーみたいなノリで突き進むのかなあ・・・。なんだかどっちも中途半端な気がする。
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お願い。……ただ、見てて、
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シリーズ2作目。解剖シーンは臨場感があって面白い。
やっぱり非科学的要素は不要やな。でもこの調子やと、このシリーズ全部こんなオチなんやろうな・・・。
08.02.27 -
鬼籍通覧シリーズ2作目
(図書館本) -
法医学教室の面々は全員好きー!!!
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食事のシーンがむっちゃ旨そうなのですよ。