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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061821392
みんなの感想まとめ
テーマは自己の喪失と恐怖、そしてその裏に潜む悲しみです。物語は、自らをセメントに封じ込めた作家の死から始まり、残されたメモを手がかりに娘と婚約者が真相を探る過程を描いています。初めて読んだ時は恐怖が印...
感想・レビュー・書評
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もう終わりにしよう。
約25年振りに再読。
ここまで、前回読んだ時と印象が変わるとは思わなかった。初めて読んだのは大学生の時。内容は忘れていたけど、ただ、ひたすら怖かったことだけは覚えていた。再読した今、恐怖より悲しさ切なさの方が強く印象に残る。年を取ったせいなのかもしれない。読めば、この本のタイトルに、あなたも憤りを感じるはず。
あらすじ
[メドゥサを見た]と書き残し、自らをセメントに封じ込めた作家の死。作家の娘とその婚約者は、残されたメモを頼りに真相を探ろうとするが、身の回りに奇妙なことが起こり始める。
ミステリっぽい始まりだが、完全にホラー。
怖いです。自分が何なのか、よく分からなくなっていくのが、さらに怖い。事件の裏にある、真相が悲しくて切なくてやるせない。救いがない。
この本の仕掛けが、なかなか面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
井上夢人さんの本です。
ホラー?推理小説?。。。。やっぱりホラーかな。。最初にコンクリートになった自殺死体が出てきます。
なぜ彼はコンクリートを使って自殺したのか?メドゥーサを見てしまって石になってしまったのか?
なぜ?なぜ?が繰り返されて、やがて読み手はあることに気がつかされます。。絶対気づくのに、見落としてたあること。
きっとここですべての人がやられた!と思うんだろうな。私も思いました。
まったく彼の小説は油断なりません。だから引き込まれてしまうのですよね。。。やっぱりこれも一気に完読。
夢人さんの本は一気に読まないと気持ちよくないのですよね。でもこれは3時間ぐらいだったかな?
夢中になるのですよね。。。不思議。だんだんと主人公が主人公で無くなる。。。あー言ってしまいたい!
でもね、絶対思うはずですよ。。。あ!そういえば!と。(笑) -
久しぶりに本読んでいやーな気持ちになった。
自分が自分でなくなる怖さ。 -
2022.08.28 図書館
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スカッとしない終わり方。
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ミステリとういよりホラー?
ワケがかわらない。。。
けど引き込まれて一気読み。
読ませるのが上手いなぁ。 -
何気なくてにとって読んでみた。
全く期待していなかったが、途中からわけのわからない展開でついついよみ進めてしまう。だんだんわけがわからなくなり、最後は真相がわからないままで終わるが、なんだかおもしろかった。もっとも二度と読まなくてもいいかもしれないが。 -
読んでいる間は、すごく続きが気になって一気に読んでしまいました。
読ませる力?みたいなのがあるのかな?
少しオカルトっぽくて煮え切らなかった。
あまり趣味ではないのかも。
とりあえず、これから一ヶ月は鏡を覗きたくない。 -
ネットでおもしろそうなの検索して近所で買う……という方式を一時期やっていたのですがそのときの発掘物。
最初はミステリな感じでおもしろそう!! と思っていたのですが読むにつれて気がつきました。
これは……ホラーなのだと……!
びっくりした……そういうの無理なのに……!
でも途中だし話気になるしきっと合理的な説明がつくにちがいない!! って我慢して読んでいたら、最後まで理不尽でただひたすら怖いだけだったという罠。
やっぱり……ミステリじゃないものに綺麗な着地を求めちゃいかんかったのですね……。
本気で怖くて、しばらく夜寝るのがつらいくらいでした。
展開は途中まではいいんだけどなあ……。引き込まれるし。
筋道なんかどうでもいいからとにかく怖いのが好き、という人には向いていると思います。
でもわたしは怖いので、もう二度と開きたくありません。 -
読書が趣味となるきっかけの本。
今も昔も、そしてきっとこれからも特別な存在。
普通の日々がじわじわとおかしくなっていく。
得体の知れないなにかに巻き込まれていく恐怖。
周りがおかしいのか自分がおかしいのか…。
そういうのをこの人は本当に上手く書くなと思う。 -
ミステリーなのかと思って読んだら、怖いだけでした。
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とにかく一気に読める。
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コンクリ固めされた死体(小説家)の遺作を探すうちに不可思議なことが起こる。主人公と小説家のリンク。
・だから、何 -
ホラーです。ミステリー的な整合性に欠けるので少し物足りなかったかな…
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結構楽しめました。ただパズルを解くように現実的に読んではいけない本でした。心をからっぽにしてよむと楽しい。
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これは面白いです。
すごい読みやすいですし。最初からもう世界に引き込まれてしまってます。
リアルな緊張感がありますよ。
映像化されやすいこの方の作品ですが、この話に関しては映像化はできませんね。
読まれたらわかると思います。
著者プロフィール
井上夢人の作品
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