- Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821392
感想・レビュー・書評
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2022.08.28 図書館
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スカッとしない終わり方。
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井上夢人さんの本です。
ホラー?推理小説?。。。。やっぱりホラーかな。。最初にコンクリートになった自殺死体が出てきます。
なぜ彼はコンクリートを使って自殺したのか?メドゥーサを見てしまって石になってしまったのか?
なぜ?なぜ?が繰り返されて、やがて読み手はあることに気がつかされます。。絶対気づくのに、見落としてたあること。
きっとここですべての人がやられた!と思うんだろうな。私も思いました。
まったく彼の小説は油断なりません。だから引き込まれてしまうのですよね。。。やっぱりこれも一気に完読。
夢人さんの本は一気に読まないと気持ちよくないのですよね。でもこれは3時間ぐらいだったかな?
夢中になるのですよね。。。不思議。だんだんと主人公が主人公で無くなる。。。あー言ってしまいたい!
でもね、絶対思うはずですよ。。。あ!そういえば!と。(笑) -
ミステリとういよりホラー?
ワケがかわらない。。。
けど引き込まれて一気読み。
読ませるのが上手いなぁ。 -
何気なくてにとって読んでみた。
全く期待していなかったが、途中からわけのわからない展開でついついよみ進めてしまう。だんだんわけがわからなくなり、最後は真相がわからないままで終わるが、なんだかおもしろかった。もっとも二度と読まなくてもいいかもしれないが。 -
読んでいる間は、すごく続きが気になって一気に読んでしまいました。
読ませる力?みたいなのがあるのかな?
少しオカルトっぽくて煮え切らなかった。
あまり趣味ではないのかも。
とりあえず、これから一ヶ月は鏡を覗きたくない。 -
ネットでおもしろそうなの検索して近所で買う……という方式を一時期やっていたのですがそのときの発掘物。
最初はミステリな感じでおもしろそう!! と思っていたのですが読むにつれて気がつきました。
これは……ホラーなのだと……!
びっくりした……そういうの無理なのに……!
でも途中だし話気になるしきっと合理的な説明がつくにちがいない!! って我慢して読んでいたら、最後まで理不尽でただひたすら怖いだけだったという罠。
やっぱり……ミステリじゃないものに綺麗な着地を求めちゃいかんかったのですね……。
本気で怖くて、しばらく夜寝るのがつらいくらいでした。
展開は途中まではいいんだけどなあ……。引き込まれるし。
筋道なんかどうでもいいからとにかく怖いのが好き、という人には向いていると思います。
でもわたしは怖いので、もう二度と開きたくありません。 -
読書が趣味となるきっかけの本。
今も昔も、そしてきっとこれからも特別な存在。
普通の日々がじわじわとおかしくなっていく。
得体の知れないなにかに巻き込まれていく恐怖。
周りがおかしいのか自分がおかしいのか…。
そういうのをこの人は本当に上手く書くなと思う。
著者プロフィール
井上夢人の作品





