- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821422
作品紹介・あらすじ
夏の終わりに目的地のない旅に出ようとした大学生能戸耕平は、無人駅で一人の少女と出会う。来夢という名の少女と耕平の前に現れる、邪悪な気配を放つ汽車。彼らに「日本怪奇幻想文学館館長」という名刺を差し出した男は歪んだ世界への案内人なのか?汽車の目的地に聳え立つ奇怪な館では、何が待ち受ける。
感想・レビュー・書評
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素朴な味わい♪ キャラクターの魅力とその関係性にほんわかする。常時べったりでいつも一緒に居るというのとは真逆な主人公たちがイイ
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知らない神話の話は読みにくいことを実感。力を手に入れたのなら他の乗客を助けろと思ってしまう
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カバーイラスト欲しいので、これを登録。徳間書店さんもう出してないんだね(T-T)。最初はこんな出会い方だったんだ、って「窓辺~」を最初に読んでしまった私は、さらにお話が好きになりました。
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田中芳樹のオカルト趣味って薬師寺シリーズでお披露目されたんだと思いきや、ちょっと前のこのシリーズですでに現れていたんだなぁ。
主人公の性格が微妙(古くさい)だが、ストーリィとしては面白かったので☆3つ。 -
夏の高原に一人旅に出るときは毎回携えていく一冊。
読み返すだけで追体験している感覚が沸き起こり、爽やかになれる。
別に怪物に追い掛けられたい訳ではないが…(苦笑)
作者が最もお気に入りのコンビというだけあり、筆に力がこもっていてシリーズ一作目としては申し分なし。 -
恐怖の対象は、語らないからこそ恐怖の対象でいられる、という田中芳樹の自論は面白いです。
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SF−!!ってな感じの作品。
キャラクターのバランスがいい -
全4作品続くシリーズの第一冊目。ここで耕平と来夢は運命の出会いをし、不思議な体験へと導かれるんだけど。
いくらなんでも20歳と12歳の組み合わせはどうかなぁ・・・恋愛苦手だからって・・・どうも田中先生の作品はその辺が下手すぎるよね。 -
ホラー…?でもそんなに怖くなかった。最後が何か好き。
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【38】
著者プロフィール
田中芳樹の作品





