ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 171
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821620

感想・レビュー・書評

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  • 今回は黒崎にスポットが当たる回でした
    ん?だから『黒いモスクワ』?
    百合根キャップも活躍
    そして百合根と菊川、STのメンバーの関係性にも少しずつ 変化が
    この先も楽しみ!

  • 警視庁科学特捜班、STの百合根と赤城にロシア出張の命令が下った。
    ロシア連邦保安局との情報交換が任務だった。
    到着早々の二人は爆破事件の捜査に首を突っ込む。ただの事件ではなかった。被害者はロシアマフィアで、シャンバラを研究する神秘主義者だったのだ。最強の捜査斑が国境を越えて活躍する。

  • ロシア連邦保安局と科学捜査の情報交換を行う研修の為、モスクワへ出張する百合根と赤城。

    モスクワヘ着く早々、空港で出迎えてくれたアレクとチェルネンコが担当する、教会で起きた爆発事件の捜査に協力することとなった。

    アレクが関わる美作竹上流モスクワ支部でのセミナーへ派遣された黒崎と、モスクワ在住の檀家に招かれた山吹との合流。

    そして、教会での爆発事件を調べていたフリージャーナリストの死により、残るSTのメンバーもモスクワへ渡り、最強のメンバーで捜査に当たることとなった。

  • STシリーズ。初の海外編(たまたま読んだ中ではだけかもしれないが)海外へ行っても、結局ST5人+キャップ+警部補は合流するのであった。役者が揃わないと、おもしろみも欠けてしまうが。モスクワで起こった殺人事件。ポルターガイストが関係する神秘的事件かと思われながら、さすがに理系STは現実的な、計算された解決をする。

  • 海外に出張だ〜♪
    閉所恐怖症で、飛行機に乗らないとならなくなった翠さん、なんだか可愛かったです(笑 ラスプーチン、シャンバラ、埋蔵金、マフィアにテロリスト、これだけで読む前からワクワク♪ おもしろかったです。

  • <娯>
    前作『毒物殺人 ST2』の終盤で活躍した黒崎の通う武術流派でのちょっとしたもめ事から話は始まる。と,なんと今回はストリー展開から読後感想を僕は書き始めてしまった。スランプかっ!笑う。

    今作は舞台をモスクワに移して、いかにもロシア風の物語に仕立てているが、あくまでSTメンバー達の性格気質と、彼らの ある種秀でた能力をストーリーの中心に置いている。そこが面白いのだ。

    本作の発売は2000年。エリツィンに代わってプーチンがロシアの政権を獲った時代のお話しで、その事が物語の展開に少し関わってもいるのだ。20年以上経った今プーチンが戦争をやり始めるなんて一体誰が想像出来ただろうか。

  • ふむ

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  • ST第三弾

  • 表紙は違うけど登録。まさかの海外!

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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