- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821651
感想・レビュー・書評
-
そろそろトリックなどないことは察せられるけど、それでもびっくりだし伊月くんご愁傷さまです。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うえ~。最初の事象はとにかく、あとのほうのことって、絶対無い!って言えないと思わない?ゾクッ!
-
ちょっとオカルト的で怖くはあるが、ちょっぴり怖がりの伊月君に、筧刑事コンビにミチル先生、教授の被害者に真摯に向き合う姿勢にひきこまれてしまう。
次巻が楽しみ。 -
幕間の「飯食う人々」のボリュームがだんだん増えてきてる・・・(笑)。
最初はほんまにちょっとブレイク、みたいな扱いやったような気がするんやけど、それは、あれか。
長編になったからかな。
ヘタなオカルトものよりよほど怖いと思う。
今回はもう、最後の解剖のシーンなんかわかってても読み進めるのに勇気がいったよ。
むしろなぜわからないのか、伊月・・・、と、思った。(;^ω^)
ノベルスでこのボリュームなので、著者のほかのどのシリーズよりも読み応えがあるのに、飽きることはない。
序盤は生粋の(?)謎解きものなので、ついつい先が知りたくてサクサクページをめくっちゃうため、あとがきで著者が触れていた
「法医学者がトリックばりばりのミステリーから遠い」
ちゅう理由はどこで語られたのか、読み落としてる~! (;´Д`)残念
著者の本は、
「はい、ここからいいこといいますよー、どうぞ」
みたいな構えもなく、さらっと意味深な言動を放り込んでくるので、読んでるこちらもアンテナを張り巡らせないとつい読み落としてしまう気がする。
でも、読書ってそんなもんよね。
そのときの自分の気持ちから、同じ本を読んでも感じるところは変わってくるんやもの。
そして私はミステリに関してはシンクロできる部分がほぼないので(事件性のある日常になったら困るわ)、
「読書=入り込む」
ちゅう読み方を好む私にしては、どこか「他人事」で読んじゃうんだよね。
だからって面白くないわけではないけども!!
しかし、法医学の先生をしながら小説も書けるって、天才か著者は・・・。
ソーテックとかアイブックとか、ダンス・ダンス・レボリューションとか、
「うわあ、時代!!」
と、結構ニヤニヤする。
・・・ちゅうか、作中の伊月と当時の私は同じくらいの年齢ということか・・・。
なんやろう、自分の20代なんか「こないだのこと」の、はずやのに、こうやって時代背景で語られるともう相当昔やな・・・。コワッ!
「ずんこ」と、いうハンドルネームはいかがなものかと思ったら(全国のずんこさんすいません)、語源は本名が「純子」さんやからだそうです。
そういうネーミングセンス、憧れるわあ・・・。
私も本名をもじったハンドルネームを考えてみたい・・・。
ちゅうことで、はい、続き、続き。即リクエストしよう。
それにしても著者の書く関西弁はすごい、いいなあ。
BLベースのミステリじゃなくて、ミステリベースに
「わかる人だけはわかれ。そしてもえる人はもえろ」
程度にBLをにじませるというのは、あれか。講談社ノベルスは得意なのか。
(2016.07.30) -
チャットで出会った男女の三角関係
解剖前の遺体が消える
土に埋められた遺体の胎内で赤ん坊が育つ
夜の墓地でししゃもを保護する -
ミステリだと思ってたけどこれはホラーだったんだろうか? 血みどろ死体を見たあとにトマトソースパスタとかシュールすぎた。
著者プロフィール
椹野道流の作品





