- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821675
感想・レビュー・書評
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2004.12.9
そんなラストでいいんですか・・・
映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石動シリーズ第二作。
中盤からの超トンデモ展開にポカーン。そっち方面で来るんかい!
イロモノミステリは今までにも結構読んできてる(はず)ですが、このぶっ飛びぶりには驚きを通りすぎて笑った。いや、これはこれで面白いです。
石動さんは天然でアントニオが苦労性だと言うことが分かっただけで満足です。
しかしアントニオ、お前って奴は…
アントニオと香月が私の中での「アレな助手」ランキング二強です。
アントニオの方がまだかわいげがあるけど…。
(読了日:10/06) -
ミステリというジャンル枠を簡単に突破してみせた怪作。一応、石動戯作シリーズの二作目にあたる作品ですが、特にコレだけ読んでも問題ありません。そもそも殊能将之という作家は処女作からしてスタンダードでどちらかというと古典的な作風かと思われていたのがコレで一掃されました。ああ、この人はこういう型破りなことをやるのが楽しくてしょうがないんだなと。あんまり先入観を与えるのも良くないとは思いますが、ともあれ異形の作であるとは言えるでしょう。後半の展開を安易と捉えるか、「よくやった!」と捉えるかはまさに読み手しだいでしょうなあ。
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ミステリだと思ってたらファンタジーだった
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徐彬が活躍しているのはいいんですが、これ探偵小説じゃないだろ。
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だんだん違う方向へ行ってる気がするのは気のせいですか?ミステリというよりはオカルトっていう感じがします。美濃牛で良いキャラだったのに、こっちの話ではいいところが消えちゃった印象をうけました。
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面白いけどミステリーなのにそんなぁって感じでした。
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後読感は正直良くない。
この展開では、探偵そのものが道化であると言っているも同然に聞こえてしまうからだ。
前作、前々作と同様に期待してしまうとやや、期待はずれの感もなきにしもあらずだ。 -
世間の人が言うほど俺は否定しない。まあ元ネタなんか言葉としてしか知らなかったんだけどさ。これだけ外してくれると腹が立つよりむしろすがすがしい。まあ強いて言うならこれだけ変なことをするならトリック部分にもっと凝ってもいいんじゃないかと。
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・・・殊能作品の中でイマイチ乗り切れなかった作品。ただ、読んでいる私のテンションに問題があることも多いので、今読むと面白いかも。こちらの作品も食べ物が美味そうだったことは覚えてる。そんなのばっかじゃん!!