- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821682
感想・レビュー・書評
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凄く不思議な話だと思いながら読み進めたけど、あまり衝撃的な結末ではなかった。
まぁ、そういうこともあるわなという思い。 -
推理の根本みたいなところは当たってたけど、当然ながらラストは全然想像だにしていなかった。
てか、それも伏線だったかー、ていうのもあった。
読み返してみる!
というか、時代的にも、こういうことへの理解とか全然なかったのね。
今だったら、もっとうまい解決とかあるよね。
あと、桑名さんが気持ち悪い!! -
2014年11月11日
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なじ■
よくある題材といえば題材なんですが、
構成が巧みで非常に先が気になる展開でした。
文章もとても読み易く、
眠いからキリが良い所まで読んだら寝よう…と思ってたのに
途中で切り上げることが出来ないまま一気読み!
最後まで全部読んだ今、また改めて最初から読み返してみたいです。 -
多人称視点の斬新なミステリー
1994年の作品。今となっては湊スタイルだが、ワープロ日記が話を進める新しいトーンが試みられているのかな。
ワープロ日記はパソコンとUSBメモリーもしくはブログとパスワードに置き換えて読み進めることとする。
いつもの通り、?マークが飛び交うアップテンポの展開に引き込まれてしまう。徐々に明らかとなる背景を理解するころには、真相が見え隠れするのだが、この両者のバランスが良いのは作者のお得意技なんだろう。
背景がほぼ理解できたころには、真相を推定しようとするのだが、やはりラストでうまくひっくり返されるんだろうな~と思いながら進めたのだが、残念ながら今回はそのまままっすぐな着地だった。
半分くらいでわかってしまうので、てっきり大どんでん返しがあると期待したんだがなぁ。ちょっと残念。 -
んー、どこかで読んだような、と思ってしまう。
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7月3日読了。「このミステリーがすごい!」1995年第11位の作品。54枚のフロッピーに収められた断片的な文章、というトリッキーな構成だが最後にその意味が明かされる!!最初の「真相」については早い段階に気が付くが、さすがに井上夢人、一筋縄ではいかんな。
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どうなんでしょうね〜。途中まで普通に気づかなかったけども。
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これは・・・何を書いてもネタバレになる恐れありです。
中盤辺りまでは井上夢人さんならではの「なにがなんだか」の世界。
それが過ぎるとだんだんトリックが読めてくる。
あぁ〜アレねぇ〜と気持ちが冷めて着た頃
どん!どん!と どんでん返しが。
ラストは・・・・・・なんとも紹介の難しい本であります。
著者プロフィール
井上夢人の作品





