白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821712

感想・レビュー・書評

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  • ハマってたのが中学の頃だからほとんど内容覚えてないけどこの話は結構好きだった記憶^ ^

  • この人の作品を読んでると、自分の読解力とかが恐ろしく低下してしまったなと感じる。
    (もともと大したものではないがw)
    わざわざそんな小難しい言い方しなくても・・・と思うし、結局どうなったのかが分かりにくいし。
    どれかのあとがきに、少しくらい謎は謎のままの方が・・・とか書いてあった気がしたから、全部をハッキリさせない人なんだなと思った。
    他のシリーズでもそうだと感じたし。
    執事よりこっちの方が入りこみやすいけど、やっぱり難解な言い回しであるのはどちらも同じ。
    理系出身だから?とか思うのは偏見かな(苦笑)

  • 愛媛県の豪邸が舞台。
    総和(イグアナ「ギャー」といつも一緒)に頼まれ、総和の友虎徹の実家(愛媛)へ行く3妖怪。なんでも虎徹の実家、なにやらぎすぎすと不穏。
    謎の少女可乃子登場。しかし、井戸の中で死体で発見される。並行する放火事件。放火で死んだのは高遠の同級生。
    愛媛の警察、妖怪かい?笑 妖怪は意外と身近にいるのかもしれないね 笑
    リベザルも殺されそうになり、とっさに原型に。なので、リベザルはほとんど原型ですごす。ブラシ、タワシ。かわいいんだろうなぁ・・
    可乃子は何もせず、一族を死に追いやった。
    何故、人を殺してはいけないのか。わかりやすい話だったな。

  • 四国・愛媛で巻き起こる一家連続殺人事件!事前に幽霊出没についての調査依頼を一家から受けていた薬屋三人組は、本格的に殺人事件として、出張調査に乗り出す。

  • 薬屋を何回目かの再読しようシリーズ。

    高遠真鶴のあたりで止まってしまい、何ヶ月か放置してしまったんですが、そこから久しぶりに一気読みで完結。

    以下ネタバレ

    再読のはずなのに記憶力ない私は犯人やらなんやらうろ覚えで、虎徹が死んだ時にはほんとビビりました。むしろ読まないでいた間に内容変わった!?くらいに衝撃。

    楽しかったシーンが描かれるほど殺されるのは辛いですね……

    後半の怒涛の
    「短気が直ったじゃないか」(秋が刺されてもキレない座木に対して)
    と、
    直也に満面の笑みを送る秋(私も送られたい)
    と、
    寝起き秋(私も起こしたい)
    と、
    バレンタインブッキング座木(帰ってきてから揶揄される座木が想像出来て)
    にひたすら胸焦がしてました。真っ黒けだよ!!!


    「でも僕はこの子どもを殺させたくない」
    は、『直也に』ですね。
    直也が今後少しでも明るい人生を歩めるように。
    秋にとってあの場で大切だったのは香乃子じゃなくて直也だから。香乃子を守りたいというより、直也を守ったのかな
    と思うと胸がもうほんとじんわりくる……
    次再会するのは次の巻だっけ???
    とりあえず薬屋熱がまた上がったところで、次の巻の再読に移ります

  • なぜ死んでしまうんだ!という人が死んでしまって辛かった……。

  • 真冬の雪浜家。屋敷内の不穏な空気に、依頼を受けて訪れた、深山木秋、座木、リベザルが見たものは?涸井戸の出火が口火となり、雪浜家の人間に次々と襲いかかる殺意。しかし秋には、殺意の目的が見えてこない。村人が信じる“座敷童子伝説”は、フェイクなのか?手がかりか?心を震わす、シリーズ第6弾。

  • エンターテイメントとして楽しめるミステリー。秋の個人的な感情が初めて出てきたのかなって思う作品。

  • 6作目

  • なかなか客観的に物事を考えるのは難しいなーと。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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