煙か土か食い物 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1267
レビュー : 235
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821729

感想・レビュー・書評

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  • 仕事上読む機会があり。うむ、わたしはもういいです、ごちそうさま。受け入れられない、とかじゃなく、その必要性をまったく感じませんわ。JCヴァンダムが話す英語交じりのフランス語みたいで笑えたけど。そういうのも3ページくらい体験すれば十分。以下さようなら。

  • 歌ってる様子までが伝わってくるこのリアル感。
    今までにないにリアル日本語小説だよね。
    昔、口語体小説が生まれたときって、こんな感じだったのだろうか。

  • 読書の結果とか答えが共感でよいのなら、私のそういうのに一番ちかいのは舞城王太郎だろうなーとおもいながらよんだ。どういうことをしたって、ものすごく自分をぶつけることの力強さを感じるし、そういうものの気持ちをいなばのしろうさぎみたいに実直に受け止めたい 傷つきたい。えぐられるぐらい傷つきたい。それが空気を越える瞬間をいつだってみたい。じっとしているだけでも空気を超える もうこんなほんとうにえぐられても読んでいたい好きでいたいわかっていたい とにかく愛してる。

  • 文章も登場人物も自分にとことん合わなくて、でもこれだけ広げた風呂敷をどう作者が畳んで見せるのかは知りたくて意地で読み終えた。「一郎、二郎、三郎、四郎、逃げろー!」の部分ではようやく救われた気がした。キャラ萌え出来ないとなかなかつらい1冊。

  • 一時期ハマっていたが、何作か読んで暫く新刊が出なかった時期に
    やはり遠ざかってしまった。
    元々私の嗜好のボーダーラインにある作風だと思う。
    ギリギリセーフだったのが、ギリギリアウトになってしまった。
    激しい独り言で物語が展開していく。
    知り合いにいてほしくないランクインする方々が登場。
    これをもっと粗悪にしたら今持て囃されている(あっという間に下火になったけれど)
    携帯小説の走りだったかも。
    タイトル買いしたくなるセンスではある。

  • これも友達にすすめられて無理矢理おしつけられた本。読み始めてすぐ挫折。もう2年くらいは経ちそうだ。久々にてにとってみたら、シオリがわりにマッチ箱(ちぎって使う薄っぺらいやつね)がいれてあった。本の形が変わってしまっている・・・。

    ・・・それからまた数ヶ月。。やっと読了。
    いやぁコレ結構面白いんじゃん・・・。
    他の作品も読んでみたくなった。

  • 文庫よりは、ノベルスをオススメします。

  • スピーディかつパワフルな文体、そして愛情にあふれた作品


  • 舞城の最高傑作ともいえる、奈津川兄弟物語の一作目。

    この本を初めて読んだ時の衝撃は、いまだかつてない。
    無茶苦茶なストーリー展開なのに、違和感を感じさせず読者を引き込むのは、さすが舞城というところか。
    小説と思って読むより、活字のマンガと思って読めば、非常に楽しめる。

    最後に親子愛・兄弟愛に終結させているところも、舞城らしい。
    四郎、格好よすぎるし。

  • 〈−〉母親が主婦殴打生き埋め事件の被害者となり、
    主人公は復讐を決意し連続犯を追うが、事件は単なるきっかけに過ぎない添え物のようだ
    無理矢理ジャンル分けすると、バイオレンス・ミステリになるのか?
    主人公らが社会的地位もある中年なのに、粗暴かつ非常に子供じみた言動をするのも違和感がある。自分には合わなかったです。

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著者プロフィール

1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』『深夜百太郎』『私はあなたの瞳の林檎』など著書多数。12年には『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、『月夜のグルメ』(漫画・奥西チエ)の原案、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳ほか、短編映画『BREAK』や長編アニメ『龍の歯医者』の脚本、短編アニメ『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などをつとめている。

「2018年 『されど私の可愛い檸檬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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