- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821798
作品紹介・あらすじ
口裂け女、人面犬、トイレの花子さん…。世の中を流れる怪しげな噂、「都市伝説」。いつの世もぼくらが友達の友達から耳にしてきた「絶対に本当の話」。それらすべてを支配するかのように2000年代に出現した、「秘密屋」という万能のオマジナイ。現代社会の神秘が、真っ赤なイメージで直接あなたに語られる。
感想・レビュー・書評
-
2022年6月15日読了。「口裂け女」「人面犬」「トイレの花子さん」など都市伝説について語り調べる主人公たち、噂話の裏に「秘密屋」の名前を発見し…。赤白同時発行のミステリ本、「講談社ノベルズで一番薄い本を出す」「20世紀・21世紀をまたいで発刊する」「章立て数を世紀に合わせる」など色々仕掛けがある本のようだが、肝心のオチ含めて「え、こんなもん…?」という印象。オチはつまらなくても周辺の豆知識や描写で面白みを出せる、と判断したのか、それはそれで間違っていないが(都市伝説関連の話は興味深く読めた)別に赤白合わせて読んでなにか新しい発見があるわけでもないし、こんなもんかね…。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホラー。都市伝説。
3ページごとに区切りがある、変わった構成。中編としても、連作短編のようにも読める。
ゾクリとする怖さがあって良かった。
鬼の手を持った主人公が活躍する某漫画を思い出した。 -
赤い秘密は白くない。
-
読みやすいけど…
-
2001年8月3日読了。
-
赤の方が好き。
-
都市伝説を題材にした物語なのですが、面白い。
それぞれの物語が繋がって、最後に
「嘘っ!?」という感覚が否めません。
でもしろとの繋がりとかを考えると、ちょっと、ううん、とか思う部分も多いです。
でも簡単に読む分には素敵です。 -
【秘密屋 赤】
【秘密屋 白】
【秘密室ボン】
【トップラン(途中まででやめた)】 -
秘密屋・白と対になっている本。都市伝説が好きな人にはまぁまぁ楽しめるんじゃないかしら。時系列的には赤→白ですが、どちらも読みきりなので、お好きなほうからどうぞ。
著者プロフィール
清涼院流水の作品





