- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822047
作品紹介・あらすじ
六人の科学者が集う土井超音波研究所。そこに通じる唯一の橋が爆破され、山中深くに築かれた研究所は陸の孤島となった。仮面の博士が主催する、所内でのパーティの最中に死体が発見される。招待されていた瀬在丸紅子たちは真相の究明に乗り出すが…。森ミステリィの怜悧な論理が冴えるVシリーズ第七弾。
感想・レビュー・書評
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Vシリーズ7冊目。
怖いけど、とっても面白かった!
事件の舞台は山奥にある超音波研究所。
研究所に通じる橋が爆破され、孤立した研究所の中で死体が見つかる。
誰がなんのために殺したのか?
研究所の地下には何が隠されているのか?
事件が起こる前から、土井博士の異様な姿の描写が怖かった。
怖いのに目が離せない。
というより、中断する方が怖い。
事件が解決してすっきり。
紅子さんが大活躍。素敵。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既読
文庫版 -
れんちゃんのことで紅子さんが怒っていたのが嬉しかった。今回の主役は紅子さんだった。もうVシリーズも7作目。最近、他の本を読んでいても森博嗣の本が読みたくて仕方がなくなる。
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どうしてこれをする必要があったか,ということがストレートに伝わる.遊び心も満載で紅子と七夏の絡みも兄弟喧嘩のような趣になって来ている.
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保呂草の車のバッテリーは偶然なの?
練無がひどいことになってラストの紅子ばりに怒り狂ってしまいました。
巻き込まれて本当に大迷惑な気分です。
いつもの四人みんなに幸あれと思いつつ見届けたいです。 -
ストーリーは見えるタイプ。謎解きもわかりやすい。