- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822207
作品紹介・あらすじ
「僕がおとななら、いくらでも犯人を捕まえられるのに」五歳の御子洗潔は叫んだ!不可解な自動車事故死と店内に散乱するガラス片の謎(「鈴蘭事件」)。堅牢な密室で死んだ画家。赤く塗りたくられ床一面に敷き詰められた子供たちの絵は何を語る?(表題作)これこそ天才の証明。名探偵の幼年時代を発掘する。
感想・レビュー・書評
-
御手洗少年は幼稚園のときには因数分解を出来てた模様。コナンみたいだったけど、これはコナンをはるかに超えているのでは。
あと御手洗なき今里美に依存し始める石岡くん…龍臥亭で成長したんじゃなかったのか…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼稚園園児が事件解決するなんて、ありえない。
でも、それなりに面白いが。 -
御手洗潔幼少時の事件。2編。
御手洗の両親や、幼少時の生活についても語られる。
・鈴蘭事件
幼稚園時代。
友達のえり子の父親が自動車事故死をした。
えり子の家(バー)ではグラスが割られ、破片が散乱していた。
・Pの密室
小学生時代。
小中学生の絵の選考委員をしていた画家が愛人と共に殺された。
しかし、玄関、窓には全て鍵がかかっており
周囲に残った足跡は、家の中にはいったとは思われない。
画家の家は特殊な形をしており、鉄塔を挟んでYの字形になっている。
小さい頃から御手洗は御手洗なんだなぁ、と。
ただ、この幼少時の経験や生活が現在の御手洗を作ったものであることもうかがわせる。 -
御手洗潔の幼年時代の話。幼稚園児が事件解決するって…(゜Д゜)
まぁ、御手洗ファンにはたまらないルーツ探訪なのか。
『Pの密室』はトリックが面白かった☆
『鈴蘭事件』では最後に石岡が意味深なセリフを吐いてたけど気になるな('◇')ゞ -
御手洗潔シリーズ。
御手洗潔が幼少期に解決した事件
≪鈴蘭事件≫≪Pの密室≫の二本立て。
・・・正直。
こんな子供はかわいくない(笑) -
御手洗は子どもの頃からこんな感じだったのか・・・。
-
2022.10.12 図書館
-
(収録作品)Pの密室/鈴蘭事件
-
御手洗潔シリーズ。短編集
著者プロフィール
島田荘司の作品





