鏡の中は日曜日 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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本棚登録 : 383
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822221

感想・レビュー・書評

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  • 第1章は読みにくかった。太字の文字が私を悩ませた。
    こんな風に書いていると言う事は何かあるぞ。
    多分「ぼく」はこの人だろう・・・などと考えながら読んでいって、あれ違った?
    では「ぼく」はやはりあの人でいいの?じゃ、あの人は?どこへ行ったの?
    あの人も、あの人もどこへ行ったの?
    梵貝荘事件の犯人は?新事件の犯人は?
    第2章はなかなかページが進まなかった。フランス語や詩の薀蓄が多かったからか。
    そして第3章はもうノンストップでした。「ぼく」は幸せだな。

  • この石動とアントニオシリーズ読んだのが初めてだったから、水城優臣や鮎井がこのシリーズの中で度々登場していたのか本作で突然出てきたキャラなのかとか、話中に紹介される著作は実際シリーズ化されたものなのか架空の話なのかとか、はたまたそもそも石動とアントニオの人柄も全く知らなかったので、話に入り込めずよく分からなかった。これは最初に読むべきでなかった気がする…

  •  正直、第2章の肝心の事件の部分は読んでないです。
     途中で面倒くさくなった。
     第1章の感じからして、第2章の過去の事件はともかく、最後にいろいろと引っ繰り返されるんだろうな、ていうのが分かるから。
     いや、きっと第2章での過去の事件の部分も、読めばおもしろかったんだろうけど、途中で飽きた。

  • 星4.5くらいかと感じました。スゴーイ、まではいかないかもしれませんが、面白い!と思いました。水城のトリックはさすがと思います。そこがメインですね。

  • 構成からして何かあるぞと思わせる。真相はふざけるなと思う人もいるようだけれど、メタミステリーというか本格ミステリーに対するパロディの要素があるので私は楽しめた。荒唐無稽だからとか、人物を描けてないとか、動機がおかしいとか、そんなことは昔から推理小説が言われてきたこと。それをあえてやっているのがなかなか小憎らしい。
    いくつかのトリックを組み合わせ、テクニックを駆使してちゃんと最後までもっていく。元々ミステリーを味わう時に推理せずにそのまま読んだり観たりするので素直に感心した。

  • 面白かった。
    奇妙な梵貝荘の見取り図と第1章の痴ほう症のような人物視点が物語へひきつけた。この痴呆の人物は誰なのか・・・
    また、名探偵水城優臣と瑞門龍司郎のマラルメ談義も難解な詩が出てきて、知的で面白かった。
    後半は一気にどんでん返しへ。しかも2転3転・・・
    まさか、水城優臣が女性だったとは・・・
    しかも、第一章の舞台が梵貝荘ではなく、金沢だったとは・・・金沢街道や浄妙寺など韻を踏んでるねー

    どんでん返し度90%
    しかし、後半バタバタだったので星ひとつ減

  • 残念ながら石動が死んでないないことは知っていて読んだが、期待以上に小説として面白かった。

    騙されないぞと思って色々と想像しながら読んだが、結局ネタは最後までわからなかった。石動の推理力が下がった等々という噂も聞いてはいたが、石動が推理ミスしたのは情報が間違っていたからなので、あまり気にならなかった。後味の悪くない、良い小説だった。 梵貝荘事件のような殺人芸術的な道機も、久しく見ていなかったのでなかなか面白く感じた。

  • 一言で言うと…
    地味?


    しかし振り返って考えてみると全体では大きな仕掛けが大胆に施されているし読後の爽快感は悪くなかった。
    そして三度振り返ってみるとやっぱり本格ミステリというか正統派の謎解きを楽しみたい人には物足りない作品だろうな、という印象になった。

    水城探偵のキャラ設定が絶妙でこういうキャラじゃなかったら読後の感想はもっと悪くなっていたろうと思う。
    ミステリとしては★2、小説としては★4、全体として★3といった感じ。

    人によって評価が分かれる作品かもしれない

  • トリックが隠された本。
    たくさん引っ掛けられたな

  • 2014.12.23

    館パロディ、との紹介で初読

    うん。あ〜そうきたのか〜な感じ。
    うん。叙述だね。まんまだね。

    楽しかったよ。

    ただ、すみません、内容とタイトルの意味がわかりません。
    何故に 日曜日…?鏡の中はわかる。

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著者プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

「2016年 『子どもの王様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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