- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822290
感想・レビュー・書評
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過去の事件の回想。
いつもの店で飲みながら桑原と小松崎の出会いの事件を奈々に語ります。
今までとは違う話の広げ方で面白かったです。
安倍晴明の使う式が何だったのかを事件と絡めて桑原が説明しますが殿上人の傲慢さに辟易します。 -
シリーズ第5弾。ここから「他の巻と繋がり」を密接に持つようになります。さて、主人公桑原が大学時代に受けた事件を話すところから物語は幕を開けます。「陰陽師の末裔」を名乗る家の当主が密室で変死体となって発見されます。事件は自殺として処理されるのですが、被害者の孫・和哉は「目に見えない式神による殺人」説を主張。彼の相談を受けた桑原は事件(以外の何か)に興味を持ち、今回も事件はほぼそっちのけで調査に乗り出すのですが・・・ とまぁ、後の「Ventus」シリーズの先駆けとも言える作品です。
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珍しく過去の事件と桑原・小松崎の馴れ初めシーン
高田崇史と鯨統一郎の蘊蓄はどこまで信じていいやら悩む -
QEDシリーズ、第5弾。
家にあったので、シリーズの途中の巻ですが、読んでみました。
密室殺人を、安倍晴明が操ったと言われている式神を題材に解き明かしていく。
このシリーズは、歴史に絡めたミステリーのようなので、全部読んでみようかなと思いました。 -
QED-5。
死神について。括弧内の括弧内の話で時系列がいったりきたり。もともと薄い本。C0293 -
2000.01.01
著者プロフィール
高田崇史の作品





