クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)

著者 :
制作 : take 
  • 講談社
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本棚登録 : 5189
レビュー : 513
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822504

感想・レビュー・書評

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  • 戯言シリーズの第2作。
    前作の展開を頭に置いて今度こそ謎を解いてやる!と思って読んだわけだが、思っていたよりもずっと悲しい結末でこれまた心を奪われた。
    そして、零崎との今後の展開が気になる。

  • [重い想い芋] 全体的に暗い作品ですが、登場人物の問いかけに対する答えを模索するのが楽しいです♪ 「好き」という想いの行方は一シリーズ作も併せて是非。

    佐賀大学:スッピー

  • 結構おもしろいけれど、ハマるってほどでもなく、でも、読んでしまうのは、たぶん、主人公の過去が気になるから。
    誰を殺したのかとか、10年間誰ともコミュニケーションを取らずに…ってどういう状況なのかとか、玖渚との出会いとか、5年前に何があったのかとか、いろいろ気になるじゃん。

    ってことで、シリーズ2冊目です。
    今回はなんだかドロドロ。グロテスク。
    や、死に方とかでなくて、ラストの哀川との会話が。
    でも、好きです、こーゆーの。
    そーゆー考え方に賛同はしないけど。
    西澤保彦もそうだけど、人間の内側にあるドロドロしたものを形にできる作家って、ホントにすごいと思う。

    にしても…サブタイトルのわりに、零崎が何のための登場だったのかがいまいちわからない…。
    だって、別に、クビシメ事件自体とは関係ないし(零崎が役立った場面もあるけど、あれは零崎でなくてもいいこと)、鏡だってのはわかったけど、それでどうって話でもないし…。
    キャラクターは好きだけど。
    ん? てか、そのため? 新キャラ登場! くらいのノリ?
    よくわかんないなぁ。

    ま、いいけど。

    というわけで、次は『クビツリハイスクール』を読む予定です。

  • 戯言シリーズ2作目。ついに登場の人識さん。全く素敵。なにより今回のお話。戯言遣いのいーちゃんの邪悪さが、ここぞとばかりにヒロウされてます。なんて最悪。なんて戯言。ストーリー展開にも恐れいったけど…。ヒトってそんなに簡単に殺すかな…。そこだけは…。どうしても納得いかない。そんなに。たったあれだけの思い入れで。殺すのか。自殺はわかるけど。

    ヒトを。まして、友人をあんなに簡単に殺すなんて。受け入れがたいなぁ。

  • 大好き。
    シリーズの中ではこの巻が一番好き。
    なぜだろう。やっぱり人間失格が出てきたから?いーちゃんの人でなしっぷりがイカしてたから?
    このシリーズに受験生のころ出会ってしまったがゆえに、某R大学に通うことになりました。

  • ヒトを殺すヒトは、ヒト。
    ヒトを捌くヒトは、オニ。
    戯言遣いが、歩く。

  • 2012年:読破

  • 葵井巫女子と、森博嗣のGシリーズに出てくる加部谷恵美のキャラ被ってんじゃないか、などということを思いつつ、楽しく読んだ。

  • クビキリ、クビシメの二作品は何度も読み返してきた。
    というより毎回、戯言シリーズを読み返そうと思うたびに、ここまで読んで満足してしまう。

  •  再々読。たまにふっと読み返したくなる。
     読み返したはいいが、読了後は思考回路が西尾維新風味になってしまう。(森や京極を読んだあとも同様にそれっぽい思考回路になる。影響されやすいのだ。)
     ラストとか、いーちゃんの思考とか、零崎との掛け合いとか、好きな要素は色々あるが、やっぱりきっちりトリック入れているあたり、いいなと思う。
     ただ、いまだにx/yの意味が分かっていない。
     以下反転。
     とりあえず、筆記体で鏡に映して反転処理らしいが。いまのところ4/20という巫女子ちゃんのバースディという説が有力のようだ。「みこ子」と読めるんじゃないか、という意見も見たが。
     むいみちゃんが巫女子ちゃんを庇うために秋春くんを殺したのなら、このメッセージを残すべきではなかったと、いーちゃんは言ってる。ってことは、これは巫女子ちゃんの犯行であることを示す署名のようなものなのだろうか。
     ただ、署名として自分の誕生日を残すのは何故だ? 確かに、不必要なほど巫女子ちゃんの誕生日が強調されてはいたが。(智恵ちゃんを殺したのが計画的で、前もってこのメッセージを考えていたということか。)
     まあ玖渚を基準に考えるのはおかしいのかもしれないが、やつがこれを一瞬で解いたことはどう説明するんだ? 玖渚は事件に関することを知っていたのか? 巫女子ちゃんのことや、彼女の誕生日のことを。だとしたら、どうしてx/yの事を知らなかった? ラストを読む限りでは知らないように読めるぞ。知っていてしかるべきだろう。それを知らなかったということは、事件について情報を頭にインプットしていなかったということ。
     それでも玖渚には解けた。彼女が持っていた情報は、それがダイイング・メッセージ(のようなもの)であるということだけ。
     つまり、これは巫女子ちゃんの名前や誕生日とは関係ないんじゃないのか?
     とも思ってみたり。(考えすぎか。)
     まあ、しょせんこれも戯言に過ぎないんだろうけどね。(バイ、いーちゃん)

    04.02.22

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著者プロフィール

西尾 維新(にしお いしん)
1981年生まれの小説家、漫画原作者。立命館大学政策科学部中退。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
主な代表作に、『クビキリサイクル』をはじめとした戯言シリーズ、『化物語』をはじめとした物語シリーズ、『刀語』などがある。

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