- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822566
感想・レビュー・書評
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ミステリ。連作短編。2作。密室。
少し脱力しそうな真相だが、重厚な雰囲気があり、読み心地は悪くない。
2作目は、1作目を上手く活かしたトリックが良い。
著者の作品は『ハサミ男』しか読んでなかったけど、他の作品も読んでみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外に楽しめた。よくある推理ではあり、すぐにネタはわかってしまったが。
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「鏡の中は日曜日」の後日譚的物語。トリックも驚きも薄い。小説と現実がリンクしてるところがあるが、前作知っているから読めるものの初見ではイマイチな作品。
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シリーズをちゃんと読んでからの再読を決意。
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石動シリーズ4作目。
ノベルスにしてはとっても薄っぺらい。というのも講談社ノベルズ20周年の密室をテーマにした企画本だったそうで、袋とじ状態で売られていたと知って納得。図書館で借りたものなのですが、確かに最初と最後のページに袋とじを切った跡がありました。
16年前に名探偵水城が解決した事件と16年後に石動が解決した事件の2編。両方とも密室事件なのですが、オチが結構しょうもないというか落語的というか。前作の「鏡の中は日曜日」のおまけ的な作品として十分楽しめました。16年後と現在がリンクしてるところが面白い。 -
初読
美濃牛から連続で読むことをオススメ。物語は前作のエンディングからスタート。天狗伝説が残る温泉宿で起こる事件、そしてそれをモチーフにした新たな事件。密室で何が!?
前半と後半で、二度楽しめる作品。 -
シリーズものと気付かずにこれから読み始めてしまった。
『ハサミ男』で見たどんでん返しですが、主人公が実は○○という展開が好きなので無問題。
ちゃんとシリーズの最初を探して読もう。 -
読了日不明。知人から譲り受けたもの。刊行された殊能作品の中で唯一の短編集的小品。内容全く憶えていないので再読。100頁強という薄さだったのでさくっと読了。相変わらず人が悪い。そして新作はもう書かないのだろうか……
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「樒」のウェットな書き手の心情を、「杜松(むろ)」の石動さんが
無粋にするという素敵さ。水っぽさが一気に乾燥です。 -
何かの続きなのか何かに続くのか。
レビューを書くのに変換で文字が出ない。
著者プロフィール
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