化野学園の犯罪―教育実習生西郷大介の事件日誌 (講談社ノベルス アM- 11 教育実習生西郷大介の事件日誌)

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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822603

感想・レビュー・書評

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  • <table style=\"width:75%;border:0;\" border=\"0\"><tr><td style=\"border:none;\" valign=\"top\" align=\"center\"><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822608/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\"><img src=\"http://ecx.images-amazon.com/images/I/21RXN3CTVGL._SL160_.jpg\" alt=\"化野学園の犯罪―教育実習生西郷大介の事件日誌 (講談社ノベルス―教育実習生西郷大介の事件日誌)\" border=\"0\"></a></td><td style=\"padding:0 0.4em;border:0;\" valign=\"top\"><a href=\"http://blog.fc2.com/goods/4061822608/yorimichikan-22\" target=\"_blank\">化野学園の犯罪―教育実習生西郷大介の事件日誌 (講談社ノベルス―教育実習生西郷大介の事件日誌)</a><br />(2002/07)<br />姉小路 祐<br /><br /><a href=\"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061822608/yorimichikan-22/ref=nosim/\" target=\"_blank\">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
    <blockquote><p><strong>魔性の女子高生が語る学園の「死の伝説」。
    教育実習生が1人、謎に挑む!
    《西郷大介の事件日誌》シリーズ、開幕!

    京都・化野(あだしの)学園に、教育実習生として向かった西郷大介。そこで彼が見たものは、閉鎖的な教師の人間関係と、1人の女子高生の飛び降り自殺に始まる連続した惨劇。果たして、彼女が携帯電話から送った遺書代わりのメールは本物なのか?
    現役高校教師でもある姉小路祐が、教え子たちの声を基に描いた渾身の力作! </strong></p></blockquote>
    落ち零れの掃き溜めのような私立高校・化野(あだしの)学園が舞台である。探偵役は、教育実習生の西郷大介。
    「二十年前に十五歳が死に、十年前に十六歳が死んだ」という怪しげなビラが撒かれ、今年は十七歳の自分たちの番だ、という話を聞いたばかりで、ひとりの女子高生が体育館の屋上から飛び降りて死んだ。事件はここから始まったのだった。
    その後も、次々に化野学園の関係者が死に、西郷の目には教師の問題点も見えはじめ、生徒の抱える問題――西郷自身の高校生活とはまるで違っている――も少しずつ明らかになってくる。二週間の実習期間がすぎても、西郷はこの事件のことを調べ続け、ついに真実にたどり着くのである。
    探偵役を教育実習生という半部外者にしたことで、事件をある程度客観的に眺めることができたとは思うが、(観たことはないが)深夜枠のドラマにでもなりそうなマイナーな雰囲気でもある。

  • 【STORY】
    京都・化野学園に、教育実習生として向かった西郷大介。そこで彼が見たものは、閉鎖的な教師の人間関係と、一人の女子高生の飛び降り自殺に始まる連続した惨劇。果たして、彼女が携帯電話から送った遺書代わりのメールは本物なのか?現役高校教師でもある姉小路祐が、教え子たちの声を基に描いた渾身の力作。


    ......................................................

    作家さんは現役の高校教師なんですって…いや、まぁ確かにそのへんリアリティあるっちゃあるだろうけど(笑)
    全体的に軽い感じでさくさく読めます、ハイ。
    読んでいて、騙されたぁ!みたいなことはないけど、まぁこんなもんかな…と。
    ただ、あくまで個人的にですが…主人公の薩摩言葉いらなかった気がする
    っていうか、ちょっと邪魔(▽?;

    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061822608%3ftag=narysbookdepo-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">化野学園の犯罪―教育実習生西郷大介の事件日誌</a></div><div class="booklog-pub">姉小路 祐 / 講談社(2002/07)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:939085位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/1.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061822608%3ftag=narysbookdepo-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4061822608/via=naryurin" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 現役教師の描く学園モノ。教育実習生が実習期間に起きる事件を追う。内容も良し、タッチが軽くて読みやすく、一気に読めてしまった。惜しむらくはオチが読めてしまったこと。若いっていいですねぇ(笑)。

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著者プロフィール

京都府生まれ。1991年『動く不動産』で横溝正史賞受賞。弁護士・朝日岳之助シリーズ、刑事長シリーズ、署長刑事シリーズなど社会派警察小説の雄として一世を風靡。テレビドラマ化された作品も数多い。本シリーズも第一作から第四作まで、新刊即ドラマ化という快進撃が続いている。本書も刊行前からドラマ化の企画が進もうとしている。

「2022年 『再雇用警察官 究極の完全犯罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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