- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822634
感想・レビュー・書評
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筋は通っているのだろうけれど、こういう超象現象みたいなミステリはついていけない。
あと、文章が少し読みにくくて、誰の発言なのか分かりづらい部分がいくつかあった。 -
「輪廻転生ミステリ」
三つの時代で三つの首なし事件。
うまれかわり。
そして、
死ぬ。
六つの短剣。
世界の構築に大きくかかわる。
貴方も誰かから受け継がれる……。 -
難しかった・・・つか、推理小説じゃないし
北山猛邦先生には期待しています
だから、次はアリス・ミラー城殺人事件を
読むつもりですが・・・
本格派と思っていたのでノートまでつけて
読もうとしたのにね(笑)
この手の小説は他分野で読んだことがあり
円環を断ち切るところにはヒヤヒヤしました -
中世フランスでは城から消えた六人の男が遠い湖で発見され、世界大戦の地下壕では頭部のない人体が現れ四死体が消える、現代日
本では密室の七芒星のなか女性が殺される話。
転生しめぐり合うメロウ味と仕掛けの荒々しさのギャップがすごい。
全体的になめらかさが足りない気がしました。
大仕掛けが好きな人には良いかも。
でも幻想部分が多いので、読者は選びそう。 -
「『アリスミラー城』殺人事件」がやたらとホラーじみてたので「まさかこれも…!」と構えて読んだのですが、どちらかと言うとファンタジーでした。設定さえ受け入れられればかなり面白いと思います。
キャラでは少尉さんとスノウウィが好きです(笑)。 -
ミステリの仕掛けは他三作と比べて軽いかなーと思うけど、立て続けに首が無くなっていくストーリーは面白い。
北山さんはやっぱり、ミステリの本筋よりも脇の方でごちゃごちゃ書いてる世界観が面白いなあ。ミステリ部分がちゃんとしてるからこういうアレなことも堂々とできるわけで。
生まれ変わりものはやっぱりすごくいい。