青い館の崩壊―ブルー・ローズ殺人事件 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 47
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822658

感想・レビュー・書評

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  • (あらすじ)
    顔の溶けた人間が目撃される歪で面妖な七階建てマンション。
    奇怪な密室ミステリーを遺した最初の所有者は失踪し、
    現在はどこか病んだ住人たちが跋扈する。
    想像を絶する暗合。
    黒猫のぬいぐるみを抱えた異能の名探偵。
    異形の館に込められた秘密。
    見事に反転する世界。
    鬼才がそのすべてを注ぎ込んだ本格ミステリ。

    +++++++

    ずっとホラー作家だと思い込んでたのですがウィキペディアに
    <バカミス>も<本格っぽい>ものも書かれてるとのことで手を出しました。
    タイトル的に「何かの続編」っぽい気がしましたが…

    しかし、とてつもなくてこずりました。
    あらすじからしておどろおどろしくて好みなんだけどなかなか進まず。

    まずシリーズ3作目なのを知らず読み始めたのでキャラクターに耐性がなく
    更にそんなオタク臭あふれるキャラになじめなかった。
    あと主要キャラが吸血鬼だという設定、ぬいぐるみのミーコ姫の存在意義も不明…

    暗号とかどろどろした雰囲気は○だからやりようによっては
    良い本格ものになったような気がする。
    だけどこういう崩壊した幻想的な感じがこの作者の意図しているところだったり
    特徴なんだったら文句は言えない(倉阪作品初体験なので)

    どこかでキャラ萌えしてたら面白いとの話も耳にしたので
    そういうファンがついてることもあるのかーと思いました。

    総合して「読みにくい」本でした。頭に何も入ってこないし残らない…

  • 吸血鬼にミーコ姫(だったかな?)キャラクターがとても好き。

  • うはは。作者さんの趣味の投入っぷりがハンパない作品ですね。幻想風味ミステリ。読み終わってシリーズ作品3作目だったということを知りました。
    ゴーストハンターと黒川のキャラが良いですね。かわいい。
    童話の中にちゃんと暗号を放り込んでいたりと、言葉をこねくり回す技は流石です。ホラーっぽい雰囲気もありつつ、最後にちょっとモヤッとした部分も残ってて、好みの作風で気に入りました。シリーズ他の作品も探してみよう-。

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著者プロフィール

1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。「小料理のどか屋 人情帖」は、満を持して放つ待望のシリーズである。

「2022年 『祝い雛 小料理のどか屋 人情帖36』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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