クリスマス・テロル invisible×inventor (講談社ノベルス)
- 講談社 (2002年8月6日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822696
作品紹介・あらすじ
そこで出会った青年から冬子はある男の「監視」を依頼される。密室状態の岬の小屋に完璧にひきこもり、ノートパソコンに向かって黙々と作業をつづける男。その男の「監視」をひたすら続ける冬子。双眼鏡越しの「見る」×「見られる」関係が逆転するとき、一瞬で世界は崩壊する!「書く」ことの孤独と不安を描ききった問題作中の問題作。
感想・レビュー・書評
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う~ん・・・ 分からん。結局何だったんだ? 最初はとっつきにくかったけど、少しするとなんかこう云うシチュエーションって面白そうになって、期待して最後まで読んだんだけど・・・ まあ、個人的な感想ではあるが、この中に出てくる人物のシリーズがあるようだが、私は読まんな。惜しいな、すごく面白い話になりそうなとこまで行ってるのに・・・
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前フリが長くて退屈だったけど最後まで読んで良かった。これは作者の切り拓いた意図という物語。
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久しぶりの再読。何も進まず何も解消されず何も終わらなかった物語。ミステリを読むというよりも佐藤友哉という作家を読むための物語な気がしてならない。
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【194】
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作者が書きたいことを書いてしまった作品。
雰囲気や舞台設定は非常に好き。
本格ミステリーとして物語を描ききって欲しかった。 -
家出した女子中学生が辿り着いた島で,監視対象の青年が消えて云々な話。
どこか重要な部分を読み飛ばしてしまったのか,ただ書いてあるまんまなのか,さっぱり理解できない。
この作者のシリーズ物はほぼ読んでいるはずだが,毎回さっぱり分からんうえに記憶にも残らないので,シリーズ間のつながりとかもわからない。 -
2冊目に読むには不適切な感じだった。とおもいます。
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面白かったけど、問題作っぽい感じはありました。
作者の独白とかどうなの?みたいな。
著者プロフィール
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