- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822740
感想・レビュー・書評
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ミイラ男という顔が見えないがゆえのトリックみたいなのが売りなんでしょうけど、なんかピンと来ない話だった。殺人が起きないから?
二部の解決編は読んでて結構面白かったけども。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミイラ男の伝説が残る家系の主人公を取り巻く物語。
設定(顔を包帯で巻かれている)と登場人物紹介から、なんとなく展開は予想できるかと思います。
と、思って読み始めたところ、途中でミイラ男の正体が自分の推測した人物で、「おやっ」と思い読み続けたところ、なるほど、こっちの展開かと予想し直し、やっぱりこういった展開で、無事ハッピーエンドね……と読み終えたところで少しの違和感。
ラストのイラストと人物設定を見直したところ、その後のストーリーを色々と考えさせられる結末であることに気づきました。 -
良くも悪くも普通のミステリ
謎解きを読むと、この人にとってはよく考えたんだろうなぁ?と思われる
ただ、違う!この人にはこんなものを求めてるんぢゃないんだぁーー! -
六とんの作者による長編。袋とじで出版されたらしい。たぶんこの作者の本は二度と読まないな。
●面白かった点
なし。
●気になった点
描写がたどたどしい。素人が書いた雰囲気を忠実に出そうとしてると好意的に捉えてもイマイチ。不十分すぎる。とにかく、そこらのアマチュアの方が良い文章を書くと思った。
トリックと結末にすごいと思わせるものもなく、ただただ下手な小説を読んでしまったとの思いが強かった。 -
絵で犯人がわかる新しい推理小説。
だから、パラパラページめくると、
完全ネタバレになってしまいます。
ミイラ男は誰なのか?
顔を隠した謎の人物、
ペルソナをかぶったような、
貴方は本当の顔を、
みせていますか?
あれっ、
君のその顔、包帯でしょ。
はやく本当の顔みせてごらん。
のっぺらぼうだ。 -
挿し絵入りでテンポよく読める面白いお話でした。
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挿絵イラストでミイラ男の正体が分かるという画期的?ミステリ。コミカルでさらっと読めた。
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表紙裏の「作者のことば」にもありますが、ぱらぱらめくってしまうとミイラ男の正体がバレます。ご注意を。
でも、紙質のせいか2ページぐらい前でもイラストが透けて見えちゃうので、意識しないようにしながら読み進めるのがかえって大変だったり。(2003.5.27)
著者プロフィール
蘇部健一の作品





