陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3249
レビュー : 301
  • Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822931

感想・レビュー・書評

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  • 「間違っていた」ではなく、「違っていた」。一文字でえらい違い。
    読後、マイ辞書の「認識」の項目を大幅改訂した。

  • 京極夏彦のミスリードは一級品だと思っていたら、まさかのラスト。

  • オチが大体わかったけど、それでも面白かった!

  • 白樺湖畔に佇む通称「鳥の城」の主人は五度目の
    結婚をするにあたり、ひとの過去が視える探偵・榎木津礼次郎と
    小説家・関口巽に花嫁を守って欲しいと依頼する。
    …過去の花嫁達は皆、初夜、何者かに命を奪われていた!
    「鳥の城」に息づく謎の真実は―。


    あぁ、とうとう京極さんのブロック本に手を出してしまいました。
    (「厭な本」が面白かったばっかりに…)
    人物描写が緻密なのに加えて、舞台になっている場所についても
    色々憶測できて、読んでいて楽しかったです。
    途中京極堂らが繰り広げる「日本的な仏教」の話も興味深く、
    ここで丹念に話がされていることで、クライマックスの
    京極堂の謎解き(?)がじわりじわりとにじり寄ってくる感じが
    すごくすると思うのです。
    これ映画化しないかなぁぁ。

  • 人の価値観について考えさせられた本。

    「死」をどうとらえるか。

    自分が普段当たり前だと思ってる価値観や考え方が人の生き方,環境によって造り上げられている。自分は社会によって造られてると実感した。

    京極作品のこのシリーズの中では一番ライト。

  • 白樺湖畔に聳える洋館「鳥の城」は、主の五度目の婚礼を控えていた。
    過去の花嫁は何者かの手によって悉く初夜に命を奪われているという。
    花嫁を守るように依頼された探偵・榎木津礼二郎は、小説家・関口巽と館を訪れる。
    ただ困惑する小説家をよそに、館の住人達の前で探偵は叫んだ。
    ―おお、そこに人殺しがいる。
    (「BOOK」データベースより)

    初めて京極 夏彦さんの作品を読みました。
    漢字が難しくて読めない(笑)
    でも、面白かった!!
    登場人物の個性が濃い!
    古本屋『京極堂』中禅寺の副業は、憑物落としの「拝み屋」。
    彼の謎解きは、鮮やかで凄い。

  • 「みんな」にとって当然の知識を「常識」という。その「常識」を「共有」したつもりになっている怖さ。

  • 前作ほどじゃないにしろ、関君が大変 
    ラスト辺りの関君は本当に辛そうだったな…… 
    榎さんはやっぱり意味不明(核心ついてるけど、常人には) 
    個人的には2番目くらいに好きかも 

  • 京極堂シリーズ。終盤は予想通りの展開でしたがさすがの文章力で最後まで楽しく読めました。

  • 結構わかりやすい作品ではあったかな。
    はじめの方から、犯人の目星はつく。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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