陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3250
レビュー : 302
  • Amazon.co.jp ・本 (752ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822931

感想・レビュー・書評

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  • 関口さんへの好感度がうなぎ昇りの一冊
    がんばった!えらい!!
    榎木津が関口さんの下の名前を覚えてることに感動して
    京極堂は知人だ友人じゃないなんていいつつ関口さんの為に仕事を断らずわざわざ白樺湖まで行くし
    なんだかんだいってもあの人たち、仲良いですね!
    今までのシリーズの中で一番面白かったです^^

    常識のズレというものは怖いものだと思いました

  • 初心に戻る・・・という感じ?

    前作「塗仏の宴」は、今までの事件を振り返りつつ
    それぞれの登場人物が出てきたり、とにかくスケールの大きい
    イメージでしたが、今回は密室で少人数。
    更に、ストーリーも謎ときもオーソドックスなミステリー。
    百鬼夜行シリーズで、初めて先が読めた内容で、
    読んでいる間はなんだかちょっと物足りない感じだった。

    ところが、読み終えてストーリー場面を繰り返し思い出してみると
    大きくて怪しげな洋館や、少ないけれど個性的な登場人物・・・
    様々な場面もとても魅力的で、満足感が膨らんでくる。

    江戸川乱歩のドラマを見た後のような後味。
    流石です☆

  • ひさーびさの再読。
    あれ、これいけんじゃない、伯爵と関君でいけるよね、と。

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 関口くん頑張った…走る関口くん初めて見た笑 関口くんも自力で真相に…結末もとても哀しかった。認識の違いが産んだ悲劇。相変わらず京極さんは大きな仕掛けを鮮やかに扱う。

  • 鬱の関口視点は読んでいると滅入る上に、結末が最初からほぼ想像できてしまった。
    そうなると読むのに掛かった時間が空しい・・・
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14347659.html

  • 勘の良い人なら序盤で犯人と動機を看破できます。あの関口くんでさえ看破できた事件なので。これは京極堂シリーズの中では一番シンプルな話ではないかと.....この事からやや期待はずれと思う方もいますが、これはこれでなかなかの読み応えのある一冊でした。楽しみ方としては、読者=関口くんとして楽しむが一番かと。最後にスッキリと憑き物も落とされますので。

  • 鳥祭り。
    シリーズの中で犯人は一番分かりやすい。が、氏の作品の醍醐味は犯人探しでなく薀蓄にある。

    林羅山とハイデッガーの共通性や、儒教的要素を多分に取り込むに至った日本仏教の経緯。
    鶴の恩返しやしっぺい太郎に隠された意味。
    常識とは。

  • 伯爵家で5度目の結婚式が。全4回は皆初夜に亡くなっている。しかし、犯人は分からず。迷宮入り。五度目はあるのか。探偵も来たが、結局殺人は起きてしまった。しかし、京極堂が解決する。犯人は伯爵でも、人には理解できない。途中からまぁ分かってたけど。やっぱり無理があるなぁ。出てくる人がみんな理屈っぽくて嫌。分厚いけど中身はないなぁ。

  • 犯人とある程度の動機は、早い段階で予想がついた。
    展開もそれほど意外性のあるものではないが、関口以外はそれほど暗くないので読みやすかった。
    仏教、儒教と哲学についての論議は興味深く、ストーリーよりそちらのほうが印象に残った。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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