- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061822962
作品紹介・あらすじ
資産家令嬢西之園萌絵にとって、その晩は特別な夜になるはずだった。ところが、小さなすれ違いから、誘拐事件の謎ときに…(「いつ入れ替わった?」)。海辺の街の停留所で毎日バスを待ちつづける女性の背後に潜む謎(「赤いドレスのメアリィ」)。輝きに満ちた森ミステリィの宝箱。全7編収録。
感想・レビュー・書評
-
トロイの木馬はやっぱり、難しいです…。
Defective in Detectiveがかっこいいです!
好きな回文は、「イタリアで見る絵、買える身でありたい」です。あと、「練無なりね」も。
いつ入れ替わった? 嬉しい!こんな二人が読めるのを、ずっと楽しみにしてました。幸せです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「いつ入れ替わった?」が読める短編集。
-
短編集7編
色々なタイプのミステリー.「トロイの木馬」が良かった.「ゲームの国」はストーリーはともかく,回文が面白くてついついこの短編に長居してしまった. -
いつ入れ替わった?
指輪エピソードが素敵。犀川先生らしい。 -
7編の短編集。
バス待合所のベンチに毎日座っている『赤いドレスのメアリィ』と
内容よりも回文に圧倒された(笑)『ゲームの国』が
印象に残った。
回文、すごすぎ。
そんな長いのもできるもんなんだ!!と感動しました。 -
「トロイの木馬」には頭がついていかなかった悲しい。「いつ入れ替わった?」S&Mシリーズ好きには堪らない。こんなに貴重なエピソードが短編集で見れるとは。
-
短編集。トロイの木馬要チェック。回文には脱帽。
四季秋にでてきた犀川・萌絵の指輪のエピソードあり。この話で☆の数をあげている。 -
トロイの木馬、赤いドレスのメアリィ、不良探偵、話好きのタクシードライバー、ゲームの国(リリおばさんの事件簿1)、探偵の孤影、いつ入れ替わった?
7編収録
珠玉の短編集.回文なかなかよい.
「雪に都の西南、桜花無に消えりと瞳濡らし、今朝何故か目開きて震え、身もにわかに熱を出し、床敷き夢去るは、死なむ友と虚し、春雨行きしこと、羊歯を常に河にも見える、不敵雨風、情け知らぬ身と、独り駅に向かう女、伊勢の子、闇に消ゆ」 -
7本の短編ミステリが詰まっています。
好きなのは1本目の「トロイの木馬」。気になって仕方ないのは「いつ入れ替わった?」です。
というか、「いつ入れ替わった?」は結局最後まで分かりませんでした。
どれもこれも面白かったです。
短編集なので気軽に読めるのもいい感じです。 -
萌絵がこんな可愛いと思ってませんでした。そして「いつ入れ替わった?」がいちばん好きでした。
著者プロフィール
森博嗣の作品





