ダブルダウン勘繰郎 (講談社ノベルス)

  • 講談社 (2003年3月6日発売)
3.29
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784061823051

作品紹介・あらすじ

15歳の探偵志望者!JDCへの入部なるか!?

京都――河原町御池交差点。
蘿蔔(すずしろ)むつみはそびえ立つJDC(日本探偵倶楽部)ビルディングを双眼鏡で一心不乱にみつめる奇妙な探偵志望者・虚野勘繰郎(むなしのかんぐろう)とめぐりあう。
――それが過去に66人の名探偵の命を奪った『連続名探偵殺戮事件』の再起動(リブート)と同調する瞬間だとは思いもよらずに……!?

新鋭・西尾維新が御大・清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む!
維新×流水=無限大!

みんなの感想まとめ

探偵を目指す者たちの物語が描かれ、トリックやどんでん返しが織り交ぜられた展開が魅力的です。主人公の勘繰郎とむつみのコンビは、独特の個性を持ちつつも、時折キザなセリフ回しが光ります。物語の中で明かされる...

感想・レビュー・書評

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  • トリックに次ぐトリック。
    どんでん返しに次ぐどんでん返し。
    初期から西尾維新は西尾維新であった。
    でもベタであることをベタであると理解したうえでやってるんだろうな、ってのは分かる。
    でも勘繰郎とむつみコンビはちょっと西尾っぽくないな。好きです。

  • 探偵を目指した者と探偵を目指す者、探偵だった者の物語。
    勘繰郎のキザなセリフ回しは面白かった。
    展開はドラマチックな感じ。
    むつみの秘密が明らかになった時はちょっと驚きがあって良かった。

  • 「まあ、書いてみました」感が強いです。

  • 登場人物以外に語り部がいるのかと思いました。
    最後まで読んでいくと、何故そのような風に感じたのか分かった気がしました。

  • 京都―河原町御池交差点。蘿蔔むつみはそびえ立つJDC(日本探偵倶楽部)ビルディングを双眼鏡で一心不乱にみつめる奇妙な探偵志望者・虚野勘繰郎とめぐりあう。―それが過去に66人の名探偵の命を奪った『連続名探偵殺戮事件』の再起動と同調する瞬間だとは思いもよらずに…!?新鋭・西尾維新が御大・清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む。

  • 「できることをやらなかったって人間がいたら、まあそいつは悪いかもしんない。けど、至らなかったんだとしても、むつみ、できることやったじゃん。だったら俺は何も言うことないよ。そういうもんだろ?」

  • 『トリプルプレイ助悪郎』とシリーズだと思っていたんだけれど、もうなんていうか、雰囲気からして全然違う。

    ミステリーというよりはドタバタコメディ、みたいな。
    起こっていることは単純で、大して派手でもないのに、勘繰郎の言動や行動が派手なせいで、なんだかとても派手な事件のように見えます。
    でも実は、そーゆー勘繰郎のバカっぽい感じがけっこう好き。

    あと、この本、しおりが専用のしおりになっているところと、表紙の絵がジョージ朝倉なところも気に入っています。

  • 京都——河原町御池交差点。すずしろむつみはそびえ立つJDC(日本探偵倶楽部)ビルディングを双眼鏡で一心不乱にみつめる奇妙な探偵志望者・虚野勘繰郎とめぐりあう。——それが過去に66人の名探偵の命を奪った『連続名探偵殺戮事件』の再起動(リブート)と同調する瞬間だとは思いもよらずに……!? 新鋭・西尾維新が御大・清涼院流水の生み出したJDCワールドに挑む! 維新×流水=無限大!!

  • やっぱこれ大好き。
    何回読んでも最っ高にかっこいい。
    そして、就職した今だからこそなんだか考えさせられたような気もする。

  • 昔JDC読んだ時に読んだの忘れてた

  • 物語に入り込めないうちに読み終わった。

  • JDCはあんまり関係なかったです。西尾維新ワールド。

  • 『「恥ずかしい」なんて感情は結局自分の不出来に対する言い訳なんだよ』

    『努力ってのはマラソンやらと一緒なんだよ。走るのが嫌いな奴でもさー、走ってる内になんとなーく気持ちよくなってくるだろ? 同じことさ』

    『俺は一緒に来るかって言っただけじゃん。決めたのはむつみ。勝手に巻き込まれたくせに、人のせいにするなよな』

    『その根拠のない自信はどこからくるんだろうね』
    『根拠がないと自分も信じられないのか?』

    『ー 何か他に手持ちの武器は?』
    『熱いハートと綺麗なお顔』

    『できることをやらなかった人間がいたら、まあそいつは悪いかもしんない。けど至らなかったんだとしても、むつみ、できることやったじゃん。だったら俺は何も言うことないよ。そういうもんだろ?』

    『ハードルがあったらとりあえず跳んでみるってのがこの俺の生き様なんだよ。理由なんかいるか』

    『私は何も言わない。私は黙って死んでいく』
    『俺も何も言わない。俺は笑って死んでいく』

    『最後の最後の最後に笑って死ねたら、それだけで世界に対して俺の勝ちだ』

    『なあ、あやめは他人に何を期待しているんだ? 期待ってのは、自分にするもんだろうが』

    『この世に絶対はないとしても、これだけは絶対だ』

    『生き地獄という言葉があるがこれは全然正確ではなく、正しく確かさを期すなら「生きていることそのものが既に地獄」というべきだ。』

    『あなたのことは嫌いです。でも、あなたの生き様は、本当に、好きです』

    『だから私は私のことで手一杯。あなたのことはあなたに任せます。ではでは。』

  • 冒頭から「日本探偵倶楽部」という組織が当たり前の様に出てきて疑問だったけど、それがJDCの世界観によるものなのだと読後に調べて分かった。知らなくても特に問題無し。話自体はシンプルで長さも短い方。叙述トリックには引っ掛かった。この本はかなりスラスラと書かれたんじゃないかな~、と思う。夢を叶えた後か…考えたこともなかったけど。
    本家JDCシリーズも読んでみたい。

  • 探偵モノ、、、ってゆうのかな?
    ミステリ好きならにやにやしてしまいそうな作品。
    生憎私はミステリを好むわけではないので、なんとなーく空気感で楽しみました(・v・)

    西尾さんは昔こんな作品も書いてたのか。やっぱ時系列に沿って読むべきだったかな、、

  • ずるすぎるwwww

  • 再読。

  • 清涼院流水氏のJDCシリーズのJDCワールドを別の作家が書く、という何というか個人的に様々な思いが去来した(苦笑)JDC Tributeの一冊。

    晴れやかな物語です。ストレート減速なしの。世の中そんなに真っ白真っ直ぐに突っ走れないんだよとひんくれ者は思ったりもするけれど、それでも夢を追い続ける人の話はすごく魅力的なんだなあ。現在夢を追っている人も、かつて夢を見た人も、夢を愛しあきらめ憎む人さえも。
    青臭く純粋なたくさんのフレーズに惹かれた自分を、苦く思わなくもないけれど、それ以上に好きですと開き直ってみる。そう生きてみたいと希うのは、そう生きられないことを知っているから。
    そして、だからこそ物語は愛おしい。

  • 以前に読んだトリプルプレイは理解が及ばなかったので躊躇してたのだけれど、読んでよかった。すっごく、面白い。戯言、人間、壊れた世界に続いてこれぞ西尾維新!

    叙述トリックを好き勝手自由自在に扱う手練手管は圧倒的。常識に縛られないのが良いところ。キャラクターの濃さ、展開のエンターテイメント性、書式へのこだわりやあっさりした引き際。やっぱり西尾さんかっこいいなぁ。

    回収する気のない伏線って二次創作意欲を掻き立てますよね。

  • やっぱりJDC最高! って感じの小説でした。

    御大超好き、ユヤタン大好き、舞城愛してる って感じの自分にはJDCって設定はたまりませんよやっぱ。


    一番面白かったのは、あやめがひたすら探偵への怨嗟を語るところ。あそこがなければ、確実に星が一つは減ってます。

    ミステリにはまり始めた私としては、名探偵とはイコール事件の混沌を解きほぐす神であり、迷える話を導く救世主です。何の疑いも無く。
    そのイメージに対して真っ向から挑んでくる彼女の意見は、私の心の中に傷を残していきました。
    自分で考えもしなかった方向から飛んできた意見ってものの面白さを久しぶりに感じた気がします。



    あとあれ。龍宮氏はあいかわらずいい人ですw
    御大の、双子連続失踪事件はマダー?

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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