- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823235
感想・レビュー・書評
-
文章をいっぱい読みたいときにどうぞ
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たぶん戯言6冊目。表紙ネタにびっくりだった記憶が。ミステリとかけっこうどうでもよくなってきてる感じ。出夢がすきなので☆3つ。
-
戯れ言シリーズの6冊目です。
ここまでシリーズ続くと、なんていうか…もう、キャラだけでがんばってます的な…。
というわけで、ストーリーは微妙。
推理小説としては、微妙を通り越して…ないな。
でも、次の『ネコソギラジカル』上・中・下で、一応終わるっぽいので、全部読みます。
ストーリーは微妙でも、あたしは登場人物たちの関係性…というか、微妙な距離感が好きです。 -
内容紹介
西尾維新、《戯言シリーズ》最新作! 新青春エンタの決定版・《戯言シリーズ》最新作。最上位の「殺し名」、“匂宮”の戦慄の登場に世界は震える。注目の新鋭が生と死を描ききった必読の一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
「…具体的に、あなたは何の研究をしているのですか?木賀峰助教授」「死なない研究―ですよ」永遠に生き続ける少女、円朽葉をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた“戯言遣い”こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫と春日井春日とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる―が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった!“一人で二人の匂宮兄妹”―“殺し名”第一位の「匂宮」が満を持して登場する、これぞ白熱の新青春エンタ。戯言シリーズ。 -
2012年:読破
-
相変わらずの言葉づかい。
この人のこの言葉の選び方は、ある意味森博嗣や京極夏彦に匹敵するほど、特徴があると思われる。ざっと流し読みしただけでも囚われてしまって、しばらく己の思考がその言葉づかいで展開される。
あっさりキャラクタを殺すところも共感が持てる。それでいて、最強の名を負わす彼女を人間臭く書いてる。凄くいい効果だ。
キャラクタはもちろんいい。それぞれに個性的(すぎる)だし、魅力もある。
ただ、西尾維新はそれだけでは終わらない。
云ってみれば、今回のこれだって使い古されたトリックだ。ただ、それをどう作品にいかすか。これからのミステリはこのポイントに尽きる。
この人の場合は、キャラクタと言葉づかい。あとは思考の流れ。表現の仕方は悪いが、これで「誤魔化して」いる。
ただ。高柳としては、「やっぱ、初めっから犯人分かってたのかよ!!」といーちゃんに突っ込めるほうが好き。いーちゃんが人間臭くなるのは好きではない。
03.07.09 -
なんでもありじゃないか・・・・ああそうだこれ西尾維新だったという感想。
本当になんでもありだなと思う -
やっぱ意外とすんなり読めたな…ていう。
-
わお中二!って思うのに、おもしれー。