タイムスリップ明治維新 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 111
感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823266

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    図書館で見かけて突然読み返したくなった。
    ほんの一時ハマったタイムスリップシリーズ。
    どれもバカバカしく面白かったが、此れはピカイチの面白さ。こーゆー一発ネタはハマればそれなりに面白い。ブタブタシリーズみたいにね。
    また何かにハマりたいなぁ〜。

  • 再読。 読むつもりはなかったけど本棚の整理中にパラッとめくって小栗上野介が登場するので読んでしまった。 最近埋蔵金の本とかテレビとか見ちゃったからなぁ。 前に読んだときは小栗上野介という人物自体を知らなかったからだと思うけど全く面白くなかった。 今回読んでみたら少し楽しめてしまった。 軽すぎる内容だとは思うけど。 歴史への干渉だったり修正だったりは意外と良いんだよなぁ。

  • 幕末の流れがつかめるし、ちょいちょい世界史の知識も絡んでくる。「この時代に世界で起きた出来事を選べ」とか、センター試験に出ますよ。これはあくまで「支流」だけど。

  • 軽い読み物として楽しめた。シリーズものなので、他も読みたいと思った。
    設定も面白いし、幕末の人物、歴史小ネタが散らばっていて、最後まで飽きずに読めた。石松や鞍馬天狗が活躍したり、人斬り半次郎が出てくるところも、個人的に好ましい。

    が、登場人物を出しすぎたのか、人によっては活躍の場が少なすぎたこと、途中から「巻きが入った」かのように展開が早くなっていった点は惜しい。
    特に、悪役が小物すぎた感じ。某外国人らを江戸に迎えるとか発想は面白いのだけど、悪役として半端というか「もっと頑張って」欲しかった。

    これ、漫画化して、骨子はそのまま、一つ一つのエピソードをもっと長く丁寧に描いたら、幕末群像劇になって面白いと思うのだが。少年マガジンでやらんかな。

  • タイムスリップシリーズ二作目です。
    今回はうららが幕末へタイムスリップ!

    あまり幕末の歴史に詳しくなかったので、楽しさ半減でした…。
    これを機に幕末の小説にも手を出そうと思いました。
    きっと詳しい人が読んだら楽しいはす!

    勉強して再度リベンジします!

  • 突飛なとこもあるけども、堅苦しさがなく軽く読めた。うららの人物像と口調が私には合わなかったなあ。

  • 森鴎外のつぎ。こんどはうららがタイムスリップ
    うららみたいに千里眼をもってるかのような人が政治で成功するんだろうなあ。

  • あらら、今度はうららちゃんがタイムスリップしちゃったよ。しかも、明治維新が起こる直前のきな臭い江戸に!
    鞄に入っていた日本史の教科書と司馬先生の『竜馬がゆく』のおかげで、身に迫る危機をなんとか乗り越え、恋もし、はめもはずし(…おばさんとしては、ちょっとはめ外しすぎを心配しちゃうけど)、少し大人になったうららちゃんでした。

    これをきっかけに明治維新に関わった人達に興味がわけば、正しい歴史も学べるかもね。

  • このシリーズの釈迦如来を読んでキャラクターの独創性に爆笑してしまったので、流行の龍馬関係で。
    釈迦如来の方が笑えたけど、これはこれで。
    キャラクターがたってて読みやすい。簡単に書いてあって人物の力関係が分かりやすいって感じか。

  • まだまだ続きそうな感じですねえ。。。
    何か微妙。。。

    パラレルワールドの設定になっていて、そこをどう
    とらえるかでしょうか?

    小手先のようでもあるし、最後に。。。
    とおもったけれど、この本ではそれほどでもなかった。。。

    シリーズとして続くよう(?)なので、どこに
    行くのか、行かないのか観察必至。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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