蝉の羽: 薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス タT- 12)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823273

感想・レビュー・書評

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  • 群馬の過疎村。ダムとして沈められるはずだったが、ダムはできず、地方に憧れた都会人が住んだり逃げ出したりの村。
    怪異が起きていると、秋に依頼あり。
    月桂樹の妖怪。すべてを月桂樹の妖怪のせいにしようとした人間はちゃんと成敗される。
    リベ猿は、人見知り。でもでも、相手に自分の思いを伝えようと必死である。
    牛飼いの話はすごい。17匹の牛と遺言を3兄弟に残していった話ね。

  • ブックデザイン / 熊谷 博人
    カバーデザイン / 斎藤 昭<Veia>

  • 「楽園は想像力の数だけある」シリーズ10冊。いつもとは違った空気に途中怖くなりつつ。後半の怒涛の畳み掛けは良い意味で予想外。牛飼いの話は他の人にも教えて上げたい。2013/02/27

  • 植物に取り憑かれたかのような不可解な姿を晒す遺体。
    寂れた山村で連続して起こる事件は、妖の仕業か、まやかしか。
    依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋3人組が現地で見たものは?
    シリーズ第10弾。

  • まぁ言うとおり、楽園はひとつじゃないってことで。秋の言葉に開眼しない人もいる。

  • 植物に取り憑かれたかのような、不可解な姿を晒す遺体。寂れた山村で連続して起こる事件の真犯人は?妖の仕業か、まやかしか。真相を突きとめるべく依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋三人組が現地で見たものは?人は容易く孤独に馴れる。しかし楽園は、想像力の数だけある。シリーズ、節目の第10弾。

  • 薬屋探偵10作目

  • いつもとちょっと違ったかたちで、ところで蝉の羽ってどういうことかしら。

  • 遺体に植物が?山村での連続事件の謎を追う

    読了日:2006.04.08
    分 類:長編
    ページ:262P
    値 段:820円
    発行日:2003年8月発行
    出版社:講談社ノベルス
    評 定:★★+


    ●作品データ●
    ----------------------------
    主人公 :深山木 秋他
    語り口 :3人称
    ジャンル:オカルトミステリ
    対 象 :ヤングアダルト
    雰囲気 :ライトノベル、ミステリ色あり
    結 末 :一件落着、やや哀しい
    ブックデザイン:熊谷 博人
    カバーイラスト:斉藤 昭 (Veia)
    ----------------------------

    ---【100字紹介】---------------------
    植物に取り憑かれたかのような、不可解な遺体。
    閉ざされつつある山村で連続して起こる
    事件の真犯人は?妖の仕業か、それとも…。
    真相を突き止めるべく依頼を受けた秋、座木、リベザル。
    薬屋三人組のシリーズ第10作
    ----------------------------------------


    高里椎奈の「薬屋探偵」シリーズの第10作です。

    年代が出てきました。計算すると2022年らしいです。でもこれがシリーズ全部同じ年代か?というと謎。特に、高遠たちが登場するものと、同じかというのは彼らの登場のときにはっきりしていないので、何ともいえません。今後に期待ですね。


    連続殺人事件です。このシリーズはオカルトノベルながら、事件の様相はいかにも本格ミステリ風な感じで、大変楽しげであります。しかも今回の事件ときたら、擬似密室風。山村で、外部からの進入が不自由ときたら、もうまるっきりミステリじゃないですか!でも、オカルトノベルですから。お忘れなく。あとで怒ってはいけません。でも、どんでん返しな感じはまさにミステリです。

    今回は珍しく、シリーズ中の他の作品で最も多く使われる手法、2手(または3組)に分かれてそれぞれが独立して事件に迫り、最後に合流型ではありません。いや、ある種分かれてますけど、真相に迫ったのは結局、秋たちの組だけということです。座木が早いうちに戦線離脱してしまったことが大きいのでしょうか。いつもとやや展開が違い、新鮮かもしれません。

    ただ、少し展開が強引かな、という気持ちが残りました。心理描写の理屈っぽさがまだ気になるかも。しかし人の心の機微や、動きは女性らしく細やかですね。

    オカルトノベルで、ミステリ風で、ファンタジー的でもあり、軽いけど、ちょっと重くて。そんな不思議な感じが楽しみたい方に。



    ●菜の花の独断と偏見による評定●
    ---------------------------------
    文章・描写 :★★+
    展開・結末 :★★★
    キャラクタ :★★★
    独 自 性 :★★★
    読 後 感 :★★★
    ---------------------------------


    菜の花の一押しキャラ…紫陽花

    「顔に出すなら口に出せ。口にしないなら顔に出すなと言っている」
    (深山木 秋)

  • 久しぶりに薬屋さん。
    今回はお馴染み刑事さんではなくお巡りさんが登場。
    後半が結構ファンタジックでびっくりしました。
    月桂樹。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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