麿の酩酊事件簿 花に舞

  • 講談社 (2003年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061823280

みんなの感想まとめ

旧家の跡取り息子である文麿が、家訓に従い自力での嫁取りを目指す姿を描いた物語です。酒に弱い彼は、酩酊すると逆に冷静さを増し、記憶が消えてしまうという困った癖を持っています。そのため、彼の酩酊状態で解き...

感想・レビュー・書評

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  • 文麿は旧家の跡取り息子。
    家訓は『嫁取りは自力で』。
    祖母に急かされながら、出会いを求めて奮闘中。

    そして文麿には困った癖が。
    酒には滅法弱いものの、度を過ごすと逆に冷静になれる。
    しかし、記憶には残らないのが始末に悪い。

    その消えた記憶の中で、女性の抱える謎を、闇を、解き明かす。

  • 酩酊探偵シリーズ短編集。
    目新しい感じはしないものの、高田さんのシリーズの中では一番普通な(?)ミステリという感じ。

  • 男性版「垂里冴子」というイメージかなあ。あんな家訓があれば、そりゃあ嫁の来手もなかろう。キャラクターはけっこういいんだけどね。酔えば酔うほど冴える推理……匠千暁か? でもって人格変わってるし、これじゃあ新妻千秋じゃん(爆笑)。
    推理によって導き出される真相は、「おおっ!」というよりも「へえ~」てな感じ。なんせ、ジャンルが特殊だし。お茶とかビリヤードとかについての知識がまるでないので(このへんって知ってる人のほうが少ないんじゃないかな。そんなことない?)、いくら考えたって解けない。けど真相読んで納得。豆知識得た気になれる。ま、さくさくっと読めて面白いシリーズだわこれは。

  • 081018

  •  再読です。この小説の元にコミックスがあり、さらに原作があるとは知らなかった。 

  • 2003年8月読了

  • 勧修寺家“婚姻家訓”「見合い厳禁。手助け無用。独力発掘。自力本願―」勧修寺家の跡取り息子、文麿、31歳、独身。家訓に適う素敵な女性をさがすも、いつも最後のところで空回り。酔えば酔うほど名推理を発揮し、悩める美女を救う文麿だが、果たして彼の願いは叶うのか…。

  • シリーズすべて読了

  • 笑えます・・・和みます。
    こんな推理小説ってあり??

  • 第1弾
    もともとの原作は漫画とのこと。酔っ払うと名探偵☆そういう設定は大好きなため軽く読めた。

  • 酔うとある拍子に人が変わる主人公。ユーモアありの私の好きなタイプで楽しく読めた。

  • QEDシリーズの作者の新シリーズ。勧修寺家の跡取り息子の文麿は(本人は自覚はないが)酔えば酔うほど頭が冴え、共に飲んだ美女の悩みを見事解決する、という隠れた特技の持ち主。でもいつも、その謎を解くと美女達は自立して文麿の傍から去っていくという不運の持ち主でもある。今日も文麿は祖母の尻を叩かれながら、家訓に合う素敵な女性を捜すハメに…。

    なんだか分ったような分らないような説明ですいません。でも文麿の性格がイヤミじゃなくて、いい感じです。中編4つという読みやすさも手伝って、スイスイ読めました。

  • 余り文章の巧い作家だと思わないので、千葉千波やQEDシリーズの様にパズル等の凝ったモチーフが無く「読み物」要素の濃いこのシリーズだと、如何してもその辺の粗が目立つ…。漫画原作だそうですが、この展開のワンパターンさは確かに絵で華を添えないと厳しいかも。

  • 読みやすいってところですかね。
    事件性も結構軽いです。ワンパターンで展開していくので、金曜深夜のドラマ向きです。
    主演ミッチーなんかでどうでしょう?

  • 麿の酩酊事件簿、1作目。
    短編集のつくりになっていて、あっという間に読めます。
    ミステリ好きには物足りないでしょう。

  • QEDシリーズでお馴染みの高田崇史の新シリーズ。
    といっても発刊されたのは2003年7月なのでそれほど
    新しいわけではない。

    酒を飲めば飲むほど推理が冴え渡るが、本人はまったく記憶がないと
    いう31歳独身のお坊ちゃま勧修寺文麿が主人公。
    そんなに厚くないので通勤一往復で読了。

    QEDシリーズもそうだが、作品中にバーで飲む場面が多く出てくるので
    カクテルの名前を見つけると無性に飲みたくなってしまう。
    鶯谷のモンスターカフェにもご無沙汰になってしまったなあ。
    今度いこうっと。(2004.5.20)

  • <a href="http://bookshelf.xtr.jp/takada.html" target="_blank">こちらで感想読めます</a>

  • 久々に北村薫の覆面作家シリーズの主人公新妻千秋さんを思い出しました。
    二重人格モノですよ。
    「花に舞」の主人公はお酒にめっぽう弱くてす〜ぐろれつが怪しくなり、
    ごいんっと音を立てて倒れたとたんきりっと性格が変わってしまうのですよ。
    お酒も強いの頼んだりして、女性がひきずっている過去を解き明かしてあげちゃうのです。
    しかし本人は翌朝な〜んも覚えちゃいない。
    たいがいお相手の女性に一目ぼれしているのですが、女性のほうは悩みすっきり心晴れ晴れ
    「ありがとう、このご恩は一生忘れません!」といって新天地に旅立ってしまう。
    お約束展開で軽〜く読める一品でした。
    ついついもう一杯、のカクテルみたいな作品?

    KCD×Kiss出版『麿の酩酊事件簿』(原作:高田紫欄、漫画:望月玲子)を大幅加筆したノベライズ。

    ブックデザイン / 熊谷 博人
    カバーデザイン / 斉藤 昭(Veia)
    章扉イラスト / 望月 玲子

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著者プロフィール




「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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