- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823280
作品紹介・あらすじ
勧修寺家"婚姻家訓"「見合い厳禁。手助け無用。独力発掘。自力本願-」勧修寺家の跡取り息子、文麿、31歳、独身。家訓に適う素敵な女性をさがすも、いつも最後のところで空回り。酔えば酔うほど名推理を発揮し、悩める美女を救う文麿だが、果たして彼の願いは叶うのか…。
感想・レビュー・書評
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文麿は旧家の跡取り息子。
家訓は『嫁取りは自力で』。
祖母に急かされながら、出会いを求めて奮闘中。
そして文麿には困った癖が。
酒には滅法弱いものの、度を過ごすと逆に冷静になれる。
しかし、記憶には残らないのが始末に悪い。
その消えた記憶の中で、女性の抱える謎を、闇を、解き明かす。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
酩酊探偵シリーズ短編集。
目新しい感じはしないものの、高田さんのシリーズの中では一番普通な(?)ミステリという感じ。 -
男性版「垂里冴子」というイメージかなあ。あんな家訓があれば、そりゃあ嫁の来手もなかろう。キャラクターはけっこういいんだけどね。酔えば酔うほど冴える推理……匠千暁か? でもって人格変わってるし、これじゃあ新妻千秋じゃん(爆笑)。
推理によって導き出される真相は、「おおっ!」というよりも「へえ~」てな感じ。なんせ、ジャンルが特殊だし。お茶とかビリヤードとかについての知識がまるでないので(このへんって知ってる人のほうが少ないんじゃないかな。そんなことない?)、いくら考えたって解けない。けど真相読んで納得。豆知識得た気になれる。ま、さくさくっと読めて面白いシリーズだわこれは。 -
081018
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再読です。この小説の元にコミックスがあり、さらに原作があるとは知らなかった。
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2003年8月読了
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勧修寺家“婚姻家訓”「見合い厳禁。手助け無用。独力発掘。自力本願―」勧修寺家の跡取り息子、文麿、31歳、独身。家訓に適う素敵な女性をさがすも、いつも最後のところで空回り。酔えば酔うほど名推理を発揮し、悩める美女を救う文麿だが、果たして彼の願いは叶うのか…。
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シリーズすべて読了
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笑えます・・・和みます。
こんな推理小説ってあり?? -
第1弾
もともとの原作は漫画とのこと。酔っ払うと名探偵☆そういう設定は大好きなため軽く読めた。
著者プロフィール
高田崇史の作品





