七月は織姫と彦星の交換殺人 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823297

感想・レビュー・書評

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  • これはアンフェア要素があるから
    ちょっとうーんとなってしまいましたね。
    交換殺人が判明するのも後ですし
    なぜある事実をでっち上げてまで…
    ともなりましたからね。

    本当の霧の中に隠れていた犯人は
    きっと意外に思われるかもしれません。
    そして、真実を知るにつれて
    なんていう汚い奴だと思いましたね。

    今回は短冊の行方と
    まあおなかいっぱいのラブラブと、
    犯行現場を乱すアホビ●チと…
    癖ありの文章が災いしましたね。

  • だんだんこのシリーズのテイストに慣れてきたのか、普通に楽しんで読めた。
    交換殺人のあの発想も、単純ながら新しく、意表をつかれた感じ。

  • 4- 

    シリーズ4作目。そもそものプロットに若干苦笑しつつも、本作は解決に至るまでの手順がしっかりとロジカルに描かれていて、しかもスッと腑に落ちるのが心地良い。QV-10懐かしい…。恒例のオマケもよく効いている。それにしても、一部明かされないままのつもり(?)のバレバレの設定はいつまで引っ張るのか、多少のじれったさを感じつつも、なんだかんだ気になって続きを読んでしまうんだろうな…。

  • 既読

  • 三角交換殺人。

    切り口が面白い。

  • うぉい!
    タイトルから真相をバラしてどうするの?なんて思いながら読んでいたら見事にやられました。
    しかも伏線がああいうカタチであるとは!これは図書館ではなく、是非「買って」読んで欲しい作品。驚きの度合いが変わってきます。

  • やっぱりあの「付録」は手がかりだったか~! ばりばり実用性あってびっくり。こういう遊び心満載の趣向は大好きなので、妙に嬉しくなるこのシリーズ。
    「交換殺人」ってタイトルでいきなりばらしちゃっていいのか? と思ったけれど、心配は無用。そこはちゃあんとひねりあり。犯人は分かりやすかったけど、まあいいでしょ。
    今回もやはり「あかずの扉研究会」とのリンクがあって、分かる人はにやりとするはず。研究会メンバーもそのうち出てくる……らしいし。

  • 短冊付き

  • 四月、五月と読んで、しばらく放置していたこのシリーズですが、図書館で七月を見つけたので、とりあえず、六月はとばしてこれを読むことにしました。
    シリーズなので、六月を読んでないと分からない部分もありましたが、推理の部分は問題なく読めたのでなかなか面白かったです。っというより、推理はどうでもよくて、キャラ萌えです、このシリーズは、きっと。
    さあ八月も借りてこなくっちゃ(←買えよ!)

  • ラブコメミステリィかぁ…
    ちょっと中途半端かなという気がしてきました。もっとラブをだすかださないかどっちかにしてよ〜という気がね、するんですけども。もどかしいともいう(笑)
    でも、やっぱりさらっと読めて、疲れ気味の私は難しく読まないでいいので楽しいです。

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