新本格謎夜会(ミステリー・ナイト) (講談社ノベルス)

  • 講談社
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本棚登録 : 140
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823341

感想・レビュー・書評

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  • 実際に企画され実行されたミステリーツアー『新本格15周年(とかなんとか)』の内容ルポ。
    ルポルタージュとともに謎解きも楽しめるようになっていますが、企画内のトークショーなどがふんだんに盛り込まれ、読んでるこちらは謎解きどころじゃありません。

    実際に参加者として乗船していた場合、おそらくまったく答えに近づけなかっただろうなぁと敗北感満載。
    ミステリーというよりはルポとして楽しめるかと思います。

    でもやっぱり純粋にミステリーを期待してたので(内容をちゃんと確かめてない方が悪いのですが・・・)★は少ないです。

  • 3

  • 綾辻、有栖川両氏をはじめ、多くの推理作家の作品から盗作を繰り返していた男が密室の中で殺された。しかも、部屋の鍵は男の口の中に入れられていた!―新本格誕生15周年を記念して行われた謎解きイベント&トークショーをここに完全再現。 (「BOOK」データベースより)

    綾辻行人、有栖川有栖両氏からの挑戦状!
    新本格誕生15周年記念。ミステリファン必読!
    綾辻、有栖川両氏をはじめ、多くの推理作家の作品から盗作を繰り返していた男が密室の中で殺された。
    しかも、部屋の鍵は男の口の中に入れられていた!
    ――新本格誕生15周年を記念して行われた謎解きイベント&トークショーをここに完全再現!
    両氏からの挑戦に読者(あなた)もぜひチャレンジしてみてください!!(内容紹介より)

    読んでいる間ずっと、参加したかったよーと思っていました。
    謎解きももちろんなのですが、トークショーに参加したかったー。
    作家さんたちのお話、楽しそう。
    この本の中には書かれていないこともたくさん聞けたんだろうなあ。

    読者への挑戦は、ざっくりとしか解けませんでした。
    回答を読んでもスッキリ!という感じではなかったです。
    というのも、やはり手がかりなどは実際に見ないとよくわからないですよね。

    E-PIN企画のミステリーナイト、一度は参加してみたいと思っているのですが、日帰りイベントではないので、なかなか相棒が見つからずまだ参加できずにいます。
    参加費も結構いいお値段ですしねー。
    まあホテルで開かれる事が多いのでしかたないですけど。
    椿山荘で開かれた、SCRAPとE-PIN企画の共同企画だった「二重密室から脱出せよ」には参加したことあります。
    見事ミッション失敗でしたけどね(笑)。

  • そういえば作家さん系のイベントに行ったことがないことに気付く。楽しそう…。

  • 先週のミステリーナイトに参加したので、10年前のイベントはどんなのだったんだろう…と思い、この本を手に取った。
    行けばよかったと後悔するくらいの豪華な作家陣!
    トークショーや各作家さんの即席サイン会!羨ましすぎる!
    10年後のミステリーナイトは絶対参加します!

    肝心の謎解きは、毎度ながら犯人もトリックもハズれましたwww

    ミステリーナイトってどんなイベントだろうって興味のある方は、是非読んでみて下さい。

  • ミステリ作家がいっぱい出てきます。ミステリを読みたいなあ、と思う人はこれを読むべし!!ちょっとしたミステリも入ってるし、ね。豪華クルーズに一度参加したいぜ!

  • 新本格ミステリフェスティバルが完全再現された一冊。参加した人はもちろん、参加しなかった人も雰囲気は味わえるし、犯人当ても楽しめる。しかも、こうして活字になるとより推理しやすいんじゃあ。時間制限もないし、徹夜する必要もないしね(笑)。
    関東・関西両方とものトークショーが収録されているのが嬉しい! 写真の数々もちゃんと収録されてるし、たしかにファン必読だあ。

  • 2003年9月4日読了

  • なんというか、イベント本。

  • 新本格15周年記念イベント「新本格ミステリフェスティバル」の書籍化です。
    懐かしい……。
    「ちょっと神戸行ってくる」と母に言い残し、向かった先がホテルオークラ(神戸)
    綾辻氏、有栖川氏、竹本氏(飛び入り?)法月氏、我孫子氏、摩耶氏、太田氏、西澤氏といった、ミステリ作家大集合。
    さらに、エレベータを降りたら目の前に綾辻さんが!竹本さんが!と、信じられない状態の中でテンションが非常に高かった2日間…良い想い出です。
    未だに「レッツら・結婚」が忘れられません。

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著者プロフィール

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