本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061823396
みんなの感想まとめ
テーマは、天才少年・四季の複雑な内面と彼を取り巻く人間関係の再構築です。読者は、四季がただの子供ではなく、大人たちの中で孤独を抱える存在であることに気づき、その成長過程に驚かされます。また、作品を通じ...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
すべてがFになるをもう1回読み返したいと思うと同時に、Vシリーズの最後の方かな?も、もう1回読み返したいです。
四季が13歳だなんてとてもじゃないけどそう思えない。
周りもそう思っているのか、大人として見ている部分もあり。でも、天才だけど、大人以上の子供だけど、まだ13年しか生きていない。
そんな四季が、大人に囲まれているけど、孤独で寂しげに見える部分もあったなぁ。と、思いました。 -
私は何も分かっていなかった!!!
この一言に尽きる衝撃を受けました。
この「夏」で、これまで自分の頭の中で組み立てられていた
人間相関図が、あっという間に崩壊し再構築する大混乱が置きました。
うっかり読み流しちゃいけません。
とんでもなかったです。これは有無を言わせず★5!
すべてがFになるは、この本の後に読み返される必要があります。 -
「すべてがFになる」に至る発端を描いた作品。それにしても、どうしたら四季のような人物が生まれるのか・・。
両親ともに、こういってはなんだが、「凡人」なのに。そして何故、四季は「新藤清二」に執着していくのか・・。
全て、先々まで見通した上での行動なのが空恐ろしい。そこに自らの感情は一切排除されているのである。普通じゃない。
すべてがFになるの中で、何となく不可解だった動機の部分がだいぶ明らかになっていて、すっきりする。
もう一度「F」を読みたくなった。途中にはVシリーズの紅子や林なども登場するので、森作品はやはり、執筆年度順に読んだ方がいい。 -
あの事件の謎が明かされて、そうだったのかと思った。
-
正直言って、四季が他の人間に対して普通に愛着を持っていることに驚いた。
物質世界では、処理速度が遅いためにラグが発生し、それが時間の流れになるっていうのはあるかもしれないと思った。
なので精神世界には時間の概念がない。 -
無駄なエネルギーを消耗してただ生きている人間は、人間という病気にかかっている。
遺伝子と愛は複雑に相互に絡み合っていて、感情はそこに否応なく左右してしまう。
形は様々であれ、人は愛のために生きるのかもしれない。 -
ああ、やっぱり春夏秋冬そろって一冊のつもりなんだろうなぁ。
この一冊だけでは、あまりに中途半端に過ぎる希ガス。 -
百年シリーズの世界観と近くなってきた。
身体と精神、個の尊厳、隷属と支配、などなど。 -
-
相手の反応がわかりながら自分の考えが絶対になる天才ゆえの哀しさ。
四季は愛を知らなければいけなかった必然なんでしょうけど万人には理解できない道です。
それと同時に各務と保呂草のその後が穏やかであれ、と思います。
結局それぞれの形ですが愛に生きることを人は選ぶのですね。 -
四季シリーズも、夏に入り、俄然、面白くなってきました。近藤史恵さんの作品もそうなのですが、主人公が選ぶ人生が、読者の想像を超える展開で、不快になる寸前の違和感を感じさせ、静的なスリルが味わえます。
『四季・春』に続いて、『四季・夏』を読み終えました、LP時代のOff courseのように、A面(前半)は、全20巻を読み終えた、信者的ファンの期待に応えるように、S&MシリーズとVシリーズに登場した人物が再登場する感涙の展開ですが、B面(後半)には、良い意味でも悪い意味でも、ファンの期待を裏切るような衝撃の展開が待ち受けています。
この振幅の幅が広く、変化の速度が速い、計算ずくの波状攻撃が、読者を快感と不快感の間をさまよわせ、コアなファンをより濃い世界に誘っているようです。
2016年6月25日、関東地方は、梅雨の候…って感じですが、私の中の真賀田四季の夏は、もう明けてしまい、秋に突入しています(^^♪
ここまで、短編を除いても22巻ものシリーズを読んできたわけですが、振り返ると、決して同じパターンの繰り返しになっていないことに驚きます。同じ背景の中で、読者の想像を超えた展開を描き続ける森先生の作品から逃れられません(・_・;) -
約10年前に読んで以来の再読。
四季シリーズ2作目。
SMシリーズ、Vシリーズと再読してきたが、
この本が一番記憶に残っていると言える。
初読時の衝撃は今でも覚えている。
過去作品のオールスターが登場。
全てがこの作品のための布石だったのか?
と思えるほどに、色んなことがつながっていく。
「いつかもう一度全シリーズ読み直そう」
という気持ちが芽生えることでしょう。
私は実行まで10年かかりましたが・・・
最後の「砂浜を歩いてみたい」という四季の言葉。
こんな綺麗な伏線もあったのかと、
再読だからこそ気づいた感動もあった。
再々読すれば新たに気づくこともあるんだろうなぁ・・・ -
シリーズ2作目。後半はかなり衝撃的な展開。「すべてがFになる」をまた読み返したくなる内容。それにしても、もう随分昔の小説だなこれ!
とにかくおもしろい! -
すべてがFになるに至るまで、四季が両親を殺したシーンを詳しく解説
-
春の読みにくさは何だったのか、というくらい、同じシリーズでもテイストが違う。こちらはするすると読めた。
S&MシリーズやVシリーズを読破していると、より楽しめるらしいこの四季シリーズでも、夏は『すべてがFになる』と直結しており、アニメでがっつり描かれたシーンが読めてドキドキした。
何気に、あの人(一応伏せておく)の両親らしき人たちや、他の作品の登場人物たちも、天才少女・四季と関わったり、影響を与えたりしていることが窺えて、この先シリーズの他の作品を読み進めていくのが楽しみで仕方がない。 -
13歳の四季。叔父である進藤清二への初恋。叔父さん、それはやっちゃダメでしょ!
-
真賀田四季13歳、恋をし、妊娠し、両親を殺害して妃真加島に引きこもるまでの話。保呂草さんの登場は嬉しかったな。そして各務さんは保呂草さんを本気で愛していたというのに少し驚いた。(四季博士と練ちゃんの会話とか見てみたいな)。叔父さんはロリコンだったわけですね。過去シリーズに登場してた人たちが出てきてて読んでて楽しいです。さて、秋では誰が出るのか
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
森博嗣の作品
本棚登録 :
感想 :
