きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3364
感想 : 297
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823426

作品紹介・あらすじ

禁じられた一線を現在進行形で踏み越えつつある兄妹、櫃内様刻と櫃内夜月。その友人、迎槻箱彦と琴原りりす。彼らの世界は学園内で起こった密室殺人事件によって決定的にひびわれていく…。様刻は保健室のひきこもり、病院坂黒猫とともに事件の解決に乗り出すが-?『メフィスト』に一挙掲載され絶賛を浴びた「体験版」に解決編を加えた「完全版」。これぞ世界にとり残された「きみとぼく」のための本格ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • (一時期)作者が話題だった、一巻で完結っぽい、というのを理由に手に取ってみた。正直、面白かった。文体がごく話し言葉に近いので、さらさら読めた感有。いい表現じゃないが中二病の理論攻め、でも上手い事収まってる。でもイチバン残った印象は、「例の法案に真っ向から対抗してる」ってとこ。

  • 久々に著者の作品読んだけど、らしい感じは十分あって面白かったけど、病院坂の設定にはちょっと引いた

    殺人の動機もイマイチよくわからなかったし、様刻も嘘つきすぎでいまいち好感持てない

    続編を読むか悩む

  • クビキリ以来の西尾維新なのですヽ(〃Д〃)ノ
    ハーレム覚悟で臨んだのですが、優しい気持ちになれそうな……なれなさそうな……。「作者はあとがきでフォローしてはいけない。中の人の事情なんて興味ない」と言いながら、しっかり作中で本格定義の伏線(* ´ェ` *)キャラが好きになれそうな……なれなさそうな……。シリーズらしいので読んでしまいそうヽ(〃Д〃)ノ

  • 図書館で。人気のある作家さんみたいなので一冊読んでみようかな、と借りてみました。正直私にはよくわかりませんでした。主人公の心情と登場人物たちの長々しいセリフを要点のみにしぼったら20ページぐらいで終わるのではないでしょうか?

    個人的に考えをココまで言語化して考える主人公に辟易しましたし(しゃべってないけどおしゃべりでうるさい)蘊蓄と思わせぶりな比喩と説法好きな女の子のセリフにげんなりしました。読書傾向は面白そうですけどね。私が簡単にまとめさせていただくと「僕、あまり人と親しくなりたくないんだけどなんか女の子にもてちゃうんだよねえ、(あ、男にも)でも別にそれ、僕が望んだことじゃないんだけど。でもどの子も僕と一緒に居ないと壊れちゃいそうだからつきあってあげないとね」みたいなお話なのかなぁと(笑)。(あ、そうだ。一応人が死んでいた。念のため。彼は結局なんだったんだ?)
    まあでも妹ちゃんは可愛いです(足を折られて暴力的に秘密を聞きだされた兄をあれほど盲目的に愛するのは異常だと思うけど)。面白くなかった訳では無いのですが…と言う感じでしょうか。

    個人的に保健室の彼女は黒髪ストレートではなく(妹ちゃんとキャラデザがかぶってる)、セミロングかショートヘア、プラスメガネなら良かったのになあ~と思いました。(クラスメイトの子とビジュアルが反対だと良いのに)が、まあそれは自分の好みですね。

  • 中学時代にはじめて買った西尾さんの本。

    今でこそ有名になってしまったけれど、この頃はまわりから何の前評判も入ってくることもなく、新鮮な気持ちで読むことができた。

    「ライトノベル+推理小説」

    という組み合わせも面白かったし、斬新なキャラ名に惹かれて当時は本当にのめりこんだ。

    読むごとに魅せられる部分が違って、
    保健室での饒舌な部分や様刻のために無理して校内を移動したりする部分など色んな表情を見せる黒猫のキャラクターに惹かれることもあれば、
    最初は嫌いだったりりすの良さが読む度に少しずつわかるようになったり……

    あとは作中で夜月が自分の本棚の本を背表紙の色別に分けて虹色にグラデーションさせて並べるのを、よく自分も真似したりしていた。


    私が読書にのめり込むようになったのは、丁度この本を読んだ頃だったと思うので、本を大好きになるきっかけをくれたという意味でも思い出深い一冊。

  •  「きみとぼくの壊れた世界」読了しました。超面白かったわ。後書きがあってクソ笑った。暗病院終了・・・じゃなくて病院坂黒猫、面白いね。すっきゃ。という感じで実にライトにすっきゃったわ。ところで「病院坂」ってcali≠gariの「「依存」と言う名の病気を治療する病院」という曲の歌詞に出てくるよね。「僕は病院坂の途中、あの日に出会ってみたんだ」。関係あんのかな。

  • 期待以上の壊れたキャラと後味苦しなストーリー。
    何より購入時の店員の目が気になる。ドグラ・マグラ並に。

  • 1%の人にブッ刺さる作品。

    物語ということのプラスチック的なグロテスクさが描かれ、そのどうしようもない閉塞の破れとして、抱擁が立ち現れてくる。最高。
    ミステリではない。レールモントフの『現代の英雄』とかと引き比べて読みたい。

  • 秘密や嘘は、守り通すことが難しい。

  • 西尾維新の作品でこのシリーズが一番好き。

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著者プロフィール

1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー。同作に始まる「戯言シリーズ」、初のアニメ化作品となった『化物語』に始まる<物語>シリーズなど、著作多数。

「2021年 『死物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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