- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823433
感想・レビュー・書評
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私立伝奇学園の敷地内に拡がる立入禁止の“常世(とこよ)の森”には、卑弥呼の財宝が眠り、巨大な昆虫が生息しているという。仮面の男の出現、洞窟の地面から突き出した死体の手。近づく者は命を落とす!? 民俗学研究会のお荷物、諸星比夏留(ひかる)と、天才高校生保志野春信(ほしのはるのぶ)が事件を究明し、日本神話の根底を覆す異説に迫る!
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シリーズ二作目も、パワー全開である。歴史の真相が思いもかけない駄洒落だったり、こじつけの謎解きだったり、まさにドタバタ劇である。が、ときにほろりとさせられるエピソードが織り込まれていたり、ロマンスの予感が挟み込まれていたりするので、飽きさせない。民俗学研究会の顧問・藪爺の真実は三作目で判るのだろうか。あまりの可笑しさにときどきガクッと気が抜けるような一冊である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
民族学研究会シリーズ第2弾。
ダジャレオチばっか。田中氏さすが!!
お腹空いた。 -
(収録作品)人喰い洞の研究/邪馬台洞の研究/死霊洞の研究/天岩屋戸の研究・序説(一)
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10.03.12 読了。
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【再読】海大黒で海鮮丼食べたい。
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わんこそば、美味そう…。
食っても食っても太らない身体、羨ましい。
ホンマは220キロって設定が凄いが。
著者プロフィール
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