二重奏(デュオ) (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 35
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823525

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    「不幸な出来事を予知してしまう」という不思議な能力を持つ香子・十八歳。その能力を疎まれ入院させられていた精神病院での辛い過去が、彼女に“心を閉ざして生きていく”ことを決意させる。だが、予知夢で見た通りに次々と起こる事件の中で、香子の孤独で空っぽな心にも変化が生まれ…。

    【感想】

  • 18歳の香子は「不幸な出来事を予知してしまう」不思議な能力の持ち主。
    その能力ゆえの辛い過去があったが、親族に引き取られてから次々事件に巻き込まれて……
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*´∀`*)
    こいつ怪しいと思った人がやっぱ犯人でした< ;`∀´>

  • 最近はシリーズものばかりを読んでいたので、単発のお話は久しぶりに読んだ。
    前向きになれるお話だった。

  • 最初から期待して読んでしまったのが悪かったのだと思う。
    この方の本を読むのは初めてで、でも人気のある方だし本もたくさんあるからどれか読んでみようと。
    主人公は強くて稟、としていて好感が持てるのだけど…。
    全体的に、どこかでこういうストーリー読んだことある気がする…という感じが付きまといました。
    深く考えずに読んでいけば面白かったです。

    08'5'3

  • 表紙で買ってしまった本です。でも、買ってよかったと思っています。予知能力がある主人公なのですが、予知能力を主体にして動いていくのではなく、あくまで女性の心理・成長を第一としている印象を受けました。…井田が消えちゃったときは寂しかった。

  • 主人公の強さに心を打たれた

  • 赤川次郎は元々好きでよく読んでますが、この作品にはビックリさせられました。ぜひ読んでもらいたい一冊です。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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