空の境界 下 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2433
レビュー : 211
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823624

作品紹介・あらすじ

2年間の昏睡の後遺症として記憶を失い、この世のあらゆるモノの死を視ることのできる"直死の魔眼"を手に入れた少女・両儀式を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。そして再来する殺人鬼-。式を苛む"殺人衝動"の赴く先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる-!?

感想・レビュー・書評

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  • 最終章「空の境界」は,最初読んだ時「???」という感じになりました。

  • 奈須きのこワールドにはついていけないところがある笑

  • 映画視聴後に読んだので、補足的なものとして楽しめた
    原作での橙子さんは冷酷さ、意地の悪さが際立っていたように思う
    あと黒桐くん美少年設定だったのね…

  • 再読。ごちそうさまでしたという感じで。
    振り返れば二人の少年少女が出会い、寄り添い合うまでの物語でした。
    可能であればまたいつか読みたいものだ。

    内容は「矛盾螺旋(vs荒耶宗蓮)」「忘却録音(霊園での妖精騒ぎ)」「境界式(一人の少年が道を外れた話)」「殺人考察(式が人を殺す話)」「空の境界(3人目の彼女)」。

    矛盾螺旋では塔子さんの異常さが極まってました。
    また荒耶宗蓮の敗因が臙条巴にあったという発言には鳥肌立ちました。
    彼の存在は決して無価値なんかじゃなかったんだ。

    殺人考察ではこれまで"一般人"と捉えていた幹也が突っ走っていたなと。
    力も持たずに突っ走るのは死ににいくのと同義じゃないのだろうか。

  • アニメ見直した記念に再読
    矛盾螺旋の橙子さんが最高に格好良くてもう!

  • 奈須きのこの作品に登場する人物は、どれも憎めない人物ばかりです。かと言って、嫌な奴・悪い奴がいないという訳ではありません。1人1人のキャラ付けが濃く、奥深いからこそなのかもしれません。キャラクターの善悪ははっきりしていて、それぞれここまで個性的なのに、総じて憎めないというのは心底凄い事だと思います。

    空の境界は先に劇場版を視聴していて、内容は知っていました。劇場版だけでも、何度見返したか解りません。それほど劇場版が完成されたひとつの作品だと思っていました。だと言うのに、原作小説にあたる本作で何度目が熱くなった事か。劇場版の出来は本当に素晴らしく、それだけでも充分な感動はありました。しかし、人物の心理描写という映像の苦手な部分を読み解くだけで、こんなにも違うものなのか。私にとって、本という媒体の良さを改めて教えてくれた作品ですね。
    ただ、流石は奈須きのこ。文章はやや難解で、映画のイメージに助けられた部分も非常に多い。そういう点で言えば、映画と合わせる事でより楽しめる作品の典型だと思います。
    じっとり重くて、切なくて、なんとも心に残る作品でした。

  • 人生屈指の大切な作品。ここからいろいろはじまった

  • 下巻は(一応)時系列順なので上巻ほどの難易度ではない。しかし読み直しは必須な気がする。1回読んだだけでは最終章は理解できなかった。
    後に出た文庫版は3冊に分冊されてるので、個人的に上下巻でまとまった新書版の方が好みかな。

  • この作品で一番印象深かったのは橙子の自分の存在に対する考え方だった。もし自身と全く同じ人格、知性、肉体、能力を持った人形があったら自分はどうするだろう?人形を壊すか、自分を殺すか、それとも橙子のように自身を捨て駒同然のように扱うか。本当にこの作品は今まで考えもしなかった体験を与えてくれる。
    最後のほうはやや普通の恋愛ドラマに傾いてしまって少し残念だったが、最終章ではその傾きをきちんと修正して、その手の作品の中でも異色を放つものとなっている。何かもう批判の仕様がない良作。

  • 2013年10月読了。

    何年か前に友人から薦められて。
    未来福音の映画を見たので、復習を兼ねて。

    発売日に買ったのか、同じ本がなかったので、未来福音の読了もここに載せる。

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