- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823693
感想・レビュー・書評
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まあまあ、面白かったですかねぇ…この作者の本は初めて読むんですけれどもまあ、ミステリというのはアレですね、僕はあんまり読まないんですけれども、これは楽しめたような…なんか全体的に設定がアホ臭いというか、著者の人柄? みたいなのが文章全編に漂っているというか…そういうところが割合好きでしたかねぇ…あと寸断されたまえがきとかいうやつ!
この著者は自著にどれだけ自信を持っているんだろう…と思いましたよ。読者に満足してもらえる気満々というか…で、実際に読んでみると正直アホらしくて笑えるというか…
まあ、驚きはしませんでしたけれども、好きな部類のミステリでしたね。おしまい…。
ヽ(・ω・)/ズコー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基本、後動悟が謎を解く短編集ですが、中には御手洗が探偵役を努める話もあり。でもそれも登場人物が後の短編に出てきたりで微妙に連作になってる感も。
とりあえず、昔途中で挫折した”あかずの扉研究会”シリーズを読み直したくなりました。 -
(収録作品)クリスマスの約束/月の光の輝く夜に/まだらの紐、再び/動物園の密室/紫陽花物語/手首を持ち歩く男
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あかずの扉研究会の番外編っぽい感じらしいので、初めてよむのは向かなかった。
面白かったけど。
ちょっと分かりにくいかなぁ、色々。 -
短編集が短編集である所以というか、 白眉ですよね。この作品の何が凄いって、最後の一篇以外はすべて書かれた時代も発表された媒体もバラバラで、別個の作品として世に出ていたことに尽きます。辻褄合わせとこじつけ力が如何にミステリ作家に大切な能力であるのかがよくわかる。それぞれの物語も充分に楽しめるクオリティな上に待っているこの仕掛けですから、そりゃあ絶賛したくもなりますよ(そしてその結末がまた良い!)。傑作の名に恥じない作品集です。
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あかずの扉のメンバーの話はもちろん
島田先生の御手洗潔まで登場してめっちゃ面白かったです。
それに収録されてる1つ1つの話がつながってて読み応えもありました
霧舎巧の作品





