本格ミステリ〈04〉二〇〇四年本格短編ベスト・セレクション (講談社ノベルス)

制作 : 本格ミステリ作家クラブ 
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823778

感想・レビュー・書評

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  • 私にはあんまり合わない作品が多かったかな。
    シリーズものの1つを載せられると、ちょった混乱する。
    そのシリーズを知ってれば誰が探偵役が分かるから、変に悩まなくて済むし。

  • 最初の2つは面白かった。それに次ぐ幾つかは退屈。10数本の短編をまとめた本。長編には無いスピード感が短編には必要と思う、その分人物描写とかアッサリになるがテーマとなる題材選びが大切で一気に読めるか、途中で脱落するかを決める。

  • 虚構と青空が結構良かった。

  • (収録作品)眼前の密室(横山秀夫)/Y駅発深夜バス(青木知己)/廃墟と青空(鳥飼否宇)/盗まれた手紙(法月綸太郎)/78回転の密室(芦辺拓)/顔のない敵(石持浅海)/イエローカード(柄刀一)/霧ヶ峰涼の屈辱(東川篤哉)/筆合戦(高橋克彦)/憑代忌(北森鴻)/走る目覚まし時計の問題(松尾由美)

  • 2007年1月31日読了

  • どれも出来がよくてホント楽しめた。重点もロジックありトリックありプロットありでバラエティに富んでたし。一度も読んだことない人なんかもいてかなり収穫って感じ。個人的ベストは「盗まれた手紙」「顔のない敵」「イエローロード」ってとこ。む、結局好きな作家で占められてしまった。

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著者プロフィール

本格ミステリ作家クラブとは――
本格ミステリというジャンルのさらなる発展を目指し、2000年に設立された団体。年間の最優秀本格ミステリ作品を表彰する「本格ミステリ大賞」を創設し、その運営をおこなっている。初代会長を北村薫氏、2代目会長を有栖川有栖氏、3代目会長を辻真先氏、4代目会長を法月綸太郎氏、5代目会長を東川篤哉氏がつとめ、現在6代目麻耶雄嵩氏が会長をつとめ、推理作家・評論家・漫画家など約200名が所属している。


「2023年 『本格王2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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